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管理会計・原価管理コンサルティング

  • 経営戦略・新事業

経営視点と現場視点をつなげ、真にマネジメントに活きる原価管理・管理会計の仕組みを構築する

課題

  • 経営の意思決定に必要な情報が上手くとれない、整理できない、算出されない
    → 事業別損益、製品別損益、組織別損益、チャネル・顧客別損益 他
  • 情報としてはあるが、数字の変化要因が分からない。そのため、将来の見直しをたたない
    → 価格改訂、材料費・人件費の変化などの影響がいつから、どの程度損益に影響しているか分からない
    → 事業活動には実態的な変化がないにも関わらず、月次の損益が大きく上振れ・下振れする
  • 事業戦略や業務プロセスが変化したにも関わらず、数字の見方が変わらないため不都合が生じている
    → 賃率の考え方が現状に合っておらず投資意思決定や内外製判断をゆがめているという懸念がある
  • 従来通りの現場マネジメントの方法が、戦略変更に伴う事業活動を変革を阻害している

対象の業種 、部門、領域、職種

  • 経営陣・役員
  • 経営企画部門
  • 経営管理部門
  • 財務経理部門
  • 事業企画部門
  • 営業管理部門
  • 原価管理部門 など

JMACの管理会計・原価管理コンサルティングの特徴

管理会計には大きく以下の2つの目的があります。

  1. 経営マネジメント目的
    経営者が事業や組織の業績を評価し、経営の意思決定に活用できる会計情報を提供する
  2. 現場マネジメント目的
    各々の現場で業務を社員自身が自らの活動を振り返り、日常業務の意思決定に活用できる会計情報を提供する

管理会計の機能不全に悩む多くの会社では、経営者と現場マネージャーそれぞれが独自の数字の見方をしており、一貫性がないために発生していると考えられます。

JMACの管理会計・原価管理支援では、経営視点=「金目」、現場視点=「物目」という見方をして、両者を統合し、経営マネジメント・現場マネジメントの両立が可能な仕組みづくりをご支援することが特徴です。

経営戦略立案だけでなく、長く営業や製造の現場マネジメントの支援を続けてきたJMACだからこそ、これが実現できます。

「金目」の管理と「物目」の管理

製造現場の場合

管理会計・原価管理コンサルティングの進め方

1.Phsae1現状把握・問題特定
  • 損益・原価情報算出状況の把握
    (現状の損益・原価計算フロー、科目定義など)
  • 損益・原価情報活用状況の把握
    (組織構造、業務プロセス、生産性マネジメントの現状など)
  • 問題点および対応方向性の検討
2.Phase2改革構想・シナリオ検討
  • 改革方向性仮説の具体化・詳細検討
    (損益・原価算出ロジック詳細検討および必要データの洗い出しなど)
  • 改革方向性を実現するための課題・障害の洗い出し
    (重点改革課題の整理、課題を解決する上での障害の洗い出しなど)
  • 改革シナリオの検討
    (各障害への対処パターンと組み合わせの検討など)
3.Phase3改革構想・シナリオ評価
  • 改革シナリオ評価方法の検討
    (シナリオ評価視点の洗い出し・重みづけなど)
  • 評価必要情報の収集・評価実施
  • 評価結果を踏まえた今後の進め方検討

プロジェクトのフェーズ

アウトプットイメージ

事 例

業 界:産業機械業界

会社プロフィール:東証一部プライム上場の産業機械メーカー

テーマ:原価管理の仕組みの構築支援

背 景:これまで収益性が高く、原価・費用を管理する必要性が小さかった。事業環境の変化に伴い、事業セグメントごとに利益を管理し、付加価値の高い事業領域を見極め、不採算事業に関する意思決定に活用したい。

取り組み内容

  • 原価計算制度の設計、配賦基準の整備
  • 販管費の分類定義、配賦基準に活用する業務量管理の仕組み化
  • 原価計算・販管費のシミュレーション、情報システム要件定義

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