“自前”のビジネススクールで次世代経営人財の育成に挑む

株式会社オカムラ
コンサルティング・サービス
経営視点と現場視点をつなげ、真にマネジメントに活きる原価管理・管理会計の仕組みを構築する
管理会計が形骸化している多くの企業で共通するのは、「経営が見る数字」と「現場が動く数字」がずれていることです。
経営陣・役員
経営企画部門
経営管理部門
財務経理部門
事業企画部門
営業管理部門
原価管理部門
経営層から現場マネジャーまで、「数字で経営を動かす」仕組みを見直したい企業に最適です。

経営視点(=金目)と現場視点(=物目)をつなぎ、事実に基づく意思決定と現場改善を両立する管理会計を構築します。
コンサルティング支援は、大きく3つのフェーズに分けて推進します。
| フェーズ1 現状把握・問題特定 |
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フェーズ2 改革構想・シナリオ検討
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フェーズ3 改革構想・シナリオ評価
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業 界:産業機械業界
会社プロフィール:東証一部プライム上場の産業機械メーカー
テーマ:原価管理の仕組みの構築支援
背 景:
これまで同社は高い収益性を維持しており、原価や費用を細かく管理する必要性は小さかった。
しかし、競争環境の変化や製品ライン拡大により、「どの事業セグメントが付加価値を生んでいるか」を明確にし、不採算事業の撤退・再編などの意思決定を行う必要性が高まっていた。
既存の会計仕組みでは、販管費が一律配賦されるために事業別損益が正しく見えない、
原価の変動要因が把握できないなど、経営判断のボトルネックが顕在化していた。
取り組み内容:
JMACは、経営意思決定に使える「事業別・製品別の真の収益構造」を可視化することをゴールに設定。経営・経理・事業部門の混成チームを形成し、以下の3つの観点で改革を進めた。
原価計算制度の設計と配賦基準の見直し
・事業別・製品別に利益を算出できる構造へ転換
・経営判断に必要な粒度でのコストトラッキングを実現
販管費の分類と業務量基準の整備
・“どの活動に費用が発生しているか”を見える化
・業務量データをもとにした合理的な配賦ロジックを構築
原価・販管費シミュレーションとシステム設計支援
・シミュレーションツールにより、各事業の損益影響を即時算出
・将来的なERP更新を見据えた情報システム要件定義を実施
成果:
自立・自走できる組織へ
信頼と実績のJMACが、貴社の現状と課題をヒアリングし、解決策をご提案します。