日本企業の未来を握る「シン・市民主義経営」4つのキーワード
茂木 龍哉、増田 さやか
コンサルティング・サービス
M&A(企業合併・買収)・PMI(Post Merger Integration)は、企業の再成長や多角化局面だけでなく、サプライチェーンの安定化・販売チャネルの確保など、さまざまな目的で活用されます。しかしながら、多くのM&Aは本来見込んだ成果を生み出すことができていません。
その背景にはいくつかの原因があると考えます
M&A仲介会社やマッチングサイトなどを活用したソーシングが一般的です。その場合、セルサイドの情報を元に業種業態や希望価格等を探索をしたり、仲介会社から紹介を受けるわけですが、本当にそのようなやり方で良いのでしょうか。条件が合わない場合でも、多少強引にマッチングさせる例も多く見受けられます。
相手の持っている事業や技術・販売網などに魅力を感じ、また組織文化や理念に共感できる企業を探索する両社にメリットがあるようなM&Aが、本来あるべき姿なのではないでしょうか。
JMACではマッチングをゴールとするのではなく、その後の企業価値向上に寄与するM&Aを目指しています。
市場規模やシェアアップを目指すようなM&Aだけでなく、買収企業の技術や特徴を活用しビジネスモデルや製品・サービスを革新をしていくことが、あるべきM&AとJMACは考えます。
自社が保有していない技術をマッチングすることで製品開発をおこなったり、水平・垂直モデルでの統合を行うことで、ビジネスモデルや利益の源泉を転換することを目的にします。
そのために、JMACの長年にわたる企業改革のメソッドを活用し、実現の可能性の高いプランをご提案することが可能です
財務・法務・人事制度等のPMIは一般的に専門コンサルなどを活用しながら進める事が一般的です。もちろん、このような制度面の統合は必要不可欠ですが、それだけでよいでしょうか。
業務のプロセス、仕事のやり方、コミュニケーションの取り方などの日常的な業務のやり方には、必ず違いがあります。その些細な違いの中で溝が発生し、ダブルスタンダードが発生したり、対立構造が生まれたりと、本来期待したシナジーを生み出すことができなかった例は多々あります。
JMACは、生産・営業・コーポレート部門におけるオペレーション・業務改革に強みがあり、その経験をいかしたPMI支援が可能です。その中で、新しい業務プロセスや判断基準、仕事のやり方が生まれる中で、新たな企業文化をうみだすことで、より強い組織を実現します。
M&A戦略の立案
ソーシング/マッチング
デューデリジェンス支援
PMI
企業価値向上
社内M&A組織の立ち上げ・レベルアップ
株式会社タス
次の20年の成長を構想する「ビジョン策定」の手法
株式会社グラビアジャパン
仕組みの変革と、人の成長で「収益改革」に挑む ~部分最適から全社最適へ 視点が変わって人が動き出した~
株式会社豊田自動織機
ビジネスモデルの創造は発想する人材を育てることだ! ~「フック、ロック、チャージ」が共通言語に~
株式会社デンソー
自動車技術を生かした製品開発で社会的課題に挑む ~飽くなきチャレンジとベンチャースピリットで画期的製品を生み出す~
BETAGRO(タイ)
「全社戦略展開プロジェクト」で培われた全社の「改善マインド」 ~「見える成果」のベースには「改善マインド」の浸透があった~