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次世代マネジメントモデル改革コンサルティング

コンサルティング・サービス

PDCAやOODAを超える、次世代のマネジメントモデル

課題

  • 部門運営が「数値管理や指示伝達」に偏りがち
  • ステークホルダーとの関係構築に体系立った手法がない
  • 環境変化に既存サイクル(PDCA・OODA)が追いつかない

対象の業種 、部門、領域、職種

  • 部門長・マネジメント層
  • 経営企画、経営管理部門
  • ステークホルダーマネジメントに課題を感じる経営者

マネジメントモデル革新コンサルティングの特徴

次世代マネジメントモデル改革コンサルティングの特徴

JMACは、日本の産業の成長を支える経営革新の推進機関として、日々さまざまなクライアント様のコンサルティングに当たっています。その中で、上記の時代観に合うようにマネジメントモデルもアップデートが必要だと考えています。

JMACは、ステークホルダーとの戦略的なつながりをつくるマネジメントの考え方「総合関係性管理(TE-Mgt)」を提唱しています。

JMACの提案

  • 概念:TEマネジメント(社内外含む組織・個人とのエンゲージメントを高める新しいマネジメント思想)
  • 手順:CURVEモデル(Communicate・Understand・Relate/Respect・Visualize・Engage の実践サイクル)
  • 「関係性」を、倫理観と資本主義の間に据える考え方として定義
  • ステークホルダーの特性により、それぞれの「関係性」を分類
    (例)社員:働き甲斐と報酬、顧客:満足感とコスパ、株主:将来期待と株価、など
  • 自分たちのパーパス・ビジョンと照らし合わせて、それぞれのステークホルダーとの関係性を強めるか弱めるか、重要視すべき対象を明確にする(必ずしも全てのステークホルダーと関係性を強める必要はない)
  • 価値創造ストーリーは、重要視すべきステークホルダーとの「関係性」を管理し、良くし続けるプロセス

この総合関係性管理(TE-Mgt)を実践するマネジメントプロセスが「CURVEモデル」です。

「CURVEモデル」は、従来の安定成長期の「PDCAサイクル」、変化の激しい時代の「OODAループ」に続く、新たなマネジメントモデルとして、すでにさまざまな企業で適用され、ステークホルダーとのコミュニケーションの改善、組織風土の改革で納得感を得ています。

よい経営のありかた

サイクル・ループ・モデル

次世代マネジメントモデル改革コンサルティングの進め方

1. 現状のマネジメントスタイルの診断

それぞれの対象との対話を通じ、経営に求めることを確認しつつ、経営がやりたいことを説明します

2. TEマネジメントの概念理解

それぞれの対象との相互理解を通じ、現状を認識し、価値創造の仮説を仮置きします

3. CURVEモデルの実践導入(部門マネジメント、ステークホルダーマネジメントへの展開)

Step1:Communication 社内外ステークホルダーとの対話
それぞれの対象との対話を通じ、経営に求めることを確認しつつ、経営がやりたいことを説明していきます
Step2:Understand 社内外ステークホルダーの相互理解
それぞれの対象との相互理解を通じ、現状を認識し、価値創造の仮説を仮置きします
Step3:Respect 双方敬意を払い合える関係性の構築
特に重視する対象と腹を割って対話ができ、双方に敬意を払える関係性を構築します
Step4:Visualize 経営ビジョンの策定
社内外の関係性を踏まえ、ビジョンを定め、社内外のステークホルダーと価値創造ストーリーを共有します
Step5:Engage 社内外ステークホルダーのエンゲージメント向上
ビジョンの共有を通じ、経営に対する社内外のエンゲージメントを高めていきます
4. 継続的モニタリングと改善

対話・理解・経緯・ビジョン・信頼

事例

業界:不動産・建設業界

会社プロフィール:プライム上場 建設子会社

背景:

  • 子会社経営を担う人材が不足し、親会社からの出向者が中心
  • 出向役員は現場理解が浅く、プロパー社員の信頼を得られていない
  • 子会社取締役会では短期課題中心で、中長期の議論が不足
  • 親会社への説明も一貫性を欠いていた

取り組み内容:

  • 親会社グループ方針と子会社の役割を整理
  • 子会社役員へのヒアリングで課題認識を共有
  • 重点ステークホルダーを特定し、関係性の再設計
  • 外部環境を踏まえた「203Xビジョンストーリー」を策定
  • 経営会議での合意形成と親会社への一貫した説明を実現

成果:

  • 子会社役員間での方向性が一致し、親会社との関係も改善
  • 中長期課題が会議の主要議題として扱われるようになった
  • プロパー社員の納得感が高まり、現場との信頼関係が回復

まずはお気軽にご相談ください。

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信頼と実績のJMACが、貴社の現状と課題をヒアリングし、解決策をご提案します。

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