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コーポレートガバナンス改革コンサルティング

  • 経営戦略・新事業

「経営方針を明確にし、着実に執行を行う」戦略経営の型をつくり、実践する

課題

  • 形式的なコーポレートガバナンスのガイドラインを作成した状態である
  • 事業ポートフォリオ経営を行うための管理会計制度が整備されていない
  • 取締役会において、重要な議題の議論が少なく、枝葉の議論が多い
  • 事業全体視点を持つ執行役員が少なく、安心して執行を任せられない
  • 経企が開示資料を取りまとめているが、役員間で意見が擦合っていない
  • プライム市場への上場を見据え、コードに準じた経営に変えていきたい

対象の業種 、部門、領域、職種

  • 役員
  • 経営企画部門
  • 経営管理部門 など

JMACのコーポレートガバナンス改革コンサルティングの特徴

コーポレートガバナンスは世の中の潮流になっていますが、上場/非上場でもやるべきことが異なり、上場していても、どの市場に属するかで捉え方を変えてもよいものとなっています。同じプライム市場に属していても、大企業と中堅企業では対応に掛けられるリソースも異なり、課題認識の重要性や対応のスピード感にも大きな差が生まれています。経営の現場にも、社内と社外で役員の壁があったり、社内役員でも出身畑の壁や管轄領域の壁があり、経営視点・事業全体視点で議論や意見のすり合わせが上手くいっていないことが多く見受けられます。

また、ホームページには、自社のコーポレートガバナンスの考え方を明示していても、形式的なものになっていることが多く、実情に合っていないという現状もあります。

JMACは経営に役立つよう実務に落としやすい形で、コーポレートガバナンスの検討フレームワークを明確にしています。その中で取り組むべき課題を明確にして、コーポレートガバナンス強化のマスタープランを作り、実践を支援いたします。

   

コーポレートガバナンスの検討論点をフレームワークとして体系化しています。

コーポレートガバナンスの検討論点

コーポレートガバナンス改革コンサルティングの進め方

1.コーポレートガバナンスの検討フレームワークに基づく実態把握
  • 事務局のコーポレートガバナンスに対する課題認識ヒアリング
  • トップマネジメントへのヒアリング、執行役員/事業部長ヒアリング
  • 取締役会、指名・報酬委員会へのオブザーブ参加による実態把握
2.経営課題の体系化と重点化、コーポレートガバナンス強化施策立案
  • コーポレートガバナンス診断結果の共有
  • 将来像と戦略ストーリーの素案(叩き台)づくりと重要経営課題の示唆
  • トップマネジメントとのコミュニケーションを通じた施策の具体化
  • コーポレートガバナンス強化のマスタープランの策定
3.コーポレートガバナンス強化施策の実行
  • マスタープランの実行と進捗のモニタリング
  • トップマネジメントによる取り組みの振り返り・評価、残課題の整理
  • 残課題の改善検討・実行アドバイザリー ※必要に応じて

   

フレームワークに基づき、ガバナンスレベルを診断し、課題を明確にいたします。

ガバナンスレベル診断

事 例

業 界:半導体製造機械業界

会社プロフィール:プライム上場半導体製造機械メーカー

テーマ:戦略的意思決定の仕組みづくり

背 景:機能部門出身の執行役員が多く、事業の観点からの議論ができていない。
いくつかの事業領域に分かれているが、機能別組織でありそのメリハリがつけられない。
役員間でも方針に関する意見が異なり、結果的に、対外発表も戦略の一貫性に乏しい。

取り組み内容:

  • トップマネジメントヒアリング(各役員への現状・課題認識・意向の確認)
  • 現状の経営方針・事業方針の整理と共有
  • 各役職の責任と権限の明確化、戦略的意思決定の業務フローの整備
  • 社内規程・ガイドラインへの折り込みの検討

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