特 徴
経営理念・ビジョンの策定から、経営戦略、事業戦略および機能別・経営資源別のレベルでの戦略立案、さらには中期・短期の具体的な経営計画の作成まで、戦略構築を総合的に支援します。

コンサルティング内容
- 現状認識整理:関係者ヒアリング、SBU設定、環境分析、事業性評価、マネジメント評価
- 基本戦略作成:ありたい姿作成、事業基本方針・戦略オプション作成、推進マネジメント企画
- 計画書まとめ:戦略シナリオの作成、推進重点課題設定、推進マスタープラン作成
検討項目例
1.これまでの経営経緯と現状認識
- 経営ヒストリーからの変化点
- 現状の問題点と課題
- 経営理念・DNAの確認
2.長期視点からの環境変化とインパクト
- マクロ環境の変化とインパクト
- 顧客/流通/消費者/競合の変化とインパクト
- 現ビジネスモデル、事業領域の評価
- 自社の強み、弱みの変化
3.目指す姿と実現シナリオ
- ビジョン・ミッションの定義
- コアビジネスモデルとシナジー
- 事業の目指す姿
- 組織・人材の目指す姿
- 中長期目標(定量、定性)
- 中期重点課題の設定
4.重点戦略課題とアクションプラン
- 成長ビジネスモデルの変革
- バリューチェーン
- 組織人材マネジメントの進化
5.戦略実現力の基盤
- 全社マネジメントプロセス
- 中計実行管理
- 各部門・各拠点への展開
6.数値計画(3か年)
7.リスクマネジメント
事 例
業 界:輸送機器
会社プロフィール:大手輸送機器メーカー
テーマ:次の10年を見据えた企業ビジョンの策定
背 景:製品による差別化が難しくなる中、価格競争から抜け出しソリューション型事業への転換を目指すも、事業活動をドライブする共通ビジョンが欠落していた。次世代を担う若手リーダーを選抜し、ソリューション型事業へのマインドセットと、自らが実現したいと考える企業ビジョンの策定活動を行うに至った。
取り組み内容
- 次世代の若手リーダー約20人を対象に、ワークショップ方式でビジョン策定検討会を実施
- 自社の将来の事業環境分析を踏まえ、顧客の事業課題解決に真に貢献するソリューション型事業像ビジョンを策定
- 将来の事業ビジョンと社会・顧客へ貢献する価値、ミッションステートメントを設定、社内説明会を実施