生産現場の「ここが変だよ!」
第21回 現場に混乱を招きがちな、追加依頼、特急依頼
茂木 龍哉
コンサルティング・サービス
生産技術部門の役割とは、効率よく生産するために必要な物と人員を決定し、かつ必要な工具、設備、建物、そして方法やシステムを供給することにあります。したがって個々に対する技術力だけでなく、戦略的なアプローチが要求される機能と言えます。コンサルティングでは、グローバル生産での工場配置や内外製のデザイン、効率的な工法・設備開発や情報ネットワーク構築、新製品に向けた工程改善や製品レビューなど、商品開発やサプライチェーンとも緊密に連携する課題を各レイヤーからの視点を総合して最適解を見出します。
1.生産拠点戦略
2.生産技術開発
3.設備投資計画
4.新製品立上げ機能
5.生産情報システム構築
6.生産技術人材育成
1.現状認識整理 | ● 事業戦略の確認と生産システムの評価 ● 最近の生産技術での取組みと環境動向 ● コストダウン、自動化の余地 ● グローバル生産体制、SCの課題認識 |
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2.新生産システムの概要 | ● コンセプトおよびステートメント ● 全体イメージとロードマップ ● 投資効果 |
3.生産技術テーマ | ● 自動化と製品アーキテクチャーの考え方 ● 工程、設備の自動化、IoT化の推進 ● 製品、部品の自動化対応設計の推進 ● マザー工場機能について ● グローバルサプライチェーンの構造見直し |
4.推進シナリオ | ● 取組フェーズとスケジュール ● 推進体制および共有認識化のしくみ |
業 界:事務機器製造
会社プロフィール:業界大手。海外市場向けは現地生産
テーマ:全世界同コスト生産の推進
背 景:自動化および製品のモジュール化推進
取り組み内容
浅川造船株式会社
デジタルツールの活用で現場の「見える化」を促進!
株式会社カナエ
リスタートしてただいま安定期 「なぜ!?何故!?活動」のすゝめ
ヤマハモーターエレクトロニクス株式会社
「ワークモチベーションアップ」を原動力に、最高益を更新し続けるKI活動
ヤマハ発動機株式会社
「人から人、ほかの部門へ」広がり続けるKI活動
那須ダイワ株式会社
“負のスパイラル”打破に向かって改革進行中