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ROIC経営導入・実践コンサルティング

コンサルティング・サービス

ROIC経営を現場に浸透させ、資本コストを意識した風土と管理の仕組みを構築する

課題

  • 事業別の収益管理の仕組みはあるものの、投資意思決定や経営資源配分につながっていない
  • バランスシートを事業セグメント別に分ける方法が分からない
  • バランスシートを事業セグメント別に管理する仕組みがない
  • 同一製品を複数工場で生産しており、拠点によりコストが異なるため、原価計算に納得感がない
  • サプライチェーンが複雑で、製品ごとの配賦基準に理解が得られない
  • 会計のリテラシーが低く、複雑な話は理解されない

対象の業種 、部門、領域、職種

  • 経営陣・役員
  • 経営企画部門
  • 財務経理部門
  • 事業企画部門
  • 原価管理部門

JMACのROIC経営導入・実践コンサルティングの特徴

ROICは投下資本に対して「どれだけ効率的に税引後営業利益を獲得しているか」を測る指標です。

ROIC経営には、大きく以下の2つの目的があります。

1.中長期の成長と企業価値向上

経営者が事業や組織の資本収益性を評価し、経営資源配分に活用できる経営管理情報を提供する

2.短期ROIC目標必達の組織風土の醸成

各々の事業責任者が事業活動を振り返り、業績や日常業務の改善に活用できる情報を提供する

  

JMACはこれらを包括したROIC経営のフレームワークを構築し、クライアント様を支援しています。とくに、製造業の場合、事業セグメントをまたいだ共通の事業貢献資産が存在するため、事業セグメント別損益管理よりも難易度が高いのがROIC経営です。現場の実態に精通するJMACが、経営・現場に納得感のあるROIC経営管理の仕組み作りを支援します。

ROIC経営管理のフレームワーク

ROIC経営管理のフレームワーク

事業セグメントごとの貸借対照表の分け方

事業セグメントごとの貸借対照表の分け方

ROIC経営導入・実践コンサルティングの進め方

コンサルティング支援は、大きくPhsae1現状把握・問題特定、Phase2改革構想・シナリオ検討、Phase3改革構想・シナリオ評価と3つのPhaseに分け推進します。

各Phaseにおける具体的な実施事項は以下の通りですが、ご相談内容に応じて調整します。

Phsae1

現状把握

  • 事業セグメント概要把握:事業特性・サプライチェーン・事業間の共通性・関連性など
  • バランスシート管理状況の把握:在庫管理、設備管理、現場管理の現状など
  • 損益管理状況の把握:組織構造、現状の損益・原価計算フロー、勘定科目定義など

Phase2

構想立案

  • ROIC経営の目指す姿の具体化:事業別WACC水準、意思決定・資源配分サイクル、等
  • ROICシミュレーション:事業セグメント別P/L、B/Sの整理、ROICツリー生成
  • ROIC経営方針オプション評価:重要論点の整理(精度感/実務性)、制約の共通認識
  • ROIC経営実現に向けたロードマップづくり:重点課題の優先順位付け、推進体制案、等
  • ROIC経営推進体制整備

Phase3

実装推進

  • アクションプランへの展開・具体化
  • 実装推進(データ管理、帳票設計、業務プロセス、運用体制、マネジメント方法)
  • モニタリング(追加改善や、方向修正などの伴走支援)

事業セグメントごとの損益計算書の分け方

事業セグメントごとの損益計算書の分け方

ウェルビーイング経営のフレームワーク

事例

業 界:個別受注型製造業

会社プロフィール:東証一部プライム上場

テーマ:ROIC経営管理の仕組みの構築支援

背景:これまで収益性が高かったが、事業環境の変化に伴い、事業セグメントごとにROICを管理し、付加価値の高い事業領域を見極め、不採算事業に関する意思決定や高収益性事業に対する資源配分に活用したい。

取り組み内容:

  • ROIC経営に向けた必要性と実現性のコミュニケーションの機会づくり
  • バランスシート(在庫・設備)の区分方法の基準設計
  • ROICのシミュレーション、情報システム要件定義
  • ROIC経営管理を通じた意思決定・資源配分プロセスのガイドラインづくり

まずはお気軽にご相談ください。

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信頼と実績のJMACが、貴社の現状と課題をヒアリングし、解決策をご提案します。

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