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リスクマネジメントプログラム

  • 経営戦略・新事業
  • SX/サステナブル経営推進

特 徴

近年、パンデミックや戦争、サイバー攻撃など企業が対応すべきリスク事象が拡がりを見せており、またサプライチェーンのグローバル化によってリスク範囲も拡がってきています。考慮すべきリスクが拡大する”常に有事”とも呼べる現代において、自社を取り巻くリスクを的確に認識し、企業の存続を脅かす要素を低減させていくことは、企業にとって重要な取り組みと認識されるようになってきております。

   

考慮すべきリスクの広がり

   

リスクマネジメントをスタートするにあたり、「目に付くリスクを対象とする」「特定のリスクに偏った調査をする」などという、場当たり的な活動から取り組むのではなく、全体を見回して幅広く確認をしていくように工夫する必要があります。

JMACのリスクマネジメントサイクル構築プログラムは、包括的な支援から、「リスク評価」、「リスクコントロール策定」、「危機管理体制構築」、「リスクマネジメント教育・研修」など限定的な個別の支援まで、ニーズにあわせた組み合わせが可能です。

   

常に有事とも呼べる時代

コンサルティング内容

リスクマネジメントサイクルの構築

リスクマネジメント体制の構築

マネジメントシステム設計、体制整備・教育実施

リスクアセスメント

客観的リスク評価、調査実施、リスク評価レポーティング

対策活動

個別対策立案サポート、投資配分・施策実施管理システムの構築、実施と成果の状況モニタリング

運用を前提としたリスクマネジメント体制の構築

一般に、リスクマネジメントはリスクへの対策活動であると誤認されていますが、正しくは、右図のような方針・計画策定からリスク再評価・成果確認までのサイクルを構築し、継続的に回すことをさします。
その際に、活動の中心となる体制や仕組み作りが重要となります。

運用を前提としたリスクマネジメント体制の構築

リスク発見力を養成するリスクアセスメント手法

JMACのリスク評価は、チェックリストや質問表を提供する方式ではなく、リスク発見視点を活用して、貴社担当者と一緒に作成を進める方式を取っています。(当社で作成、提供することも可能です)

そのため、貴社内にリスク評価のノウハウを残しやすくなり、次年度以降自社でリスク評価を実施しようとする際、担当者を中心にリスク洗い出しツールの整備が可能な自走力をつける活動が可能になります。

リスク発見力を養成するリスクアセスメント手法

現実性と効果性を考慮した対策立案支援

リスク対策(コントロール策の策定)は、業務の運用で手を打つべき物から、投資を伴うツール導入や建物・設備等の改造まで幅広く考えられます。

 必要に応じて、ロスコスト評価やリスク投資基準の策定など定量化評価方法の検討などもしながら、リーズナブルで有効な手立てを打っていくことが望まれます。

検討項目例 

リスクマネジメントサイクルの構築


リスクマネジメント体制の
構築 

  •  マネジメントシステムを構築して運用を開始する
  • 必要に応じてトレーニングを実施する

リスクアセスメント
  • リスクを調査し,その特性を把握する
  • 貴社のレベルや弱点にフィットした仕組みを設計する

対策活動
  • リスク発生時の対応方針、初動対応ルール、情報連携のルールを設定する
  • 設定したルールに沿う各種マニュアルを制定する
  • 個別の対策活動を実施する

事例

業 界:ITサービス提供

会社プロフィール:新興の成長企業

テーマ:リスク評価及び対策方向立案

背 景:創業後順調に企業規模が拡大する中で、人員や拠点も増えてきており、事業運営上のトラブルが増えてきている中で、リスクをきちんと洗い出し、対応することの重要性を認識したが、社内には専門家がいないので外部の支援を受けて取り組みを開始

取り組み内容

●    リスク管理体制案の策定
●    リスク評価の実施
●    重点リスクの特定とリスク対応策の検討
 (重点リスクとなった、核となる社員の離職を防ぐための各種施策の検討や属人化防止策の実施など)

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