新商品アイデアの創出に際しては、そのアイデアの源泉を技術に求めるか、顧客や社会のニーズに求めるか2つのケースに大別できます。
技術を活用した新商品創造においては、起点とする技術の独自性が高ければ他社が容易にマネできない商品につながる可能性がある一方で、顧客ニーズとのマッチングに課題があります。また、顧客ニーズや社会ニーズを起点とした新商品創造においては、安易に対応すべき顧客ニーズを抽出・選定すると誰でも気づく差別性のない商品の企画に陥ってしまいます。JMACでは、それぞれのアプローチの欠点を補う独自のノウハウがあり、適切なアプローチを提案します。
1.検討テーマの設定
(1)対象ドメインの設定
(2)ビジネス俯瞰図の作成
(3)技術の棚卸しと評価
(4)検討テーマ候補の設定
2.提供価値の検討
(1)テーマ周辺の動向分析
(2)提供価値仮説の立案
3.提供価値の具体化
(1)市場セグメントの設定
(2)ターゲット顧客の設定
(3)ライフシーン分析
(4)ニーズの重点化
(5)コンセプトの設定
(6)仮想カタログの作成
4.提供価値の練り上げ
(1)想定顧客への提案
(2)リバウンド分析
5.ビジネスモデルデザイン
6.事業展開シナリオの立案
7.事業課題・リスクの抽出と解決検討(技術、コスト、販売、体制など)
8.事業計画の策定
業 界:金属
会社プロフィール:連結売上高5,000億円超の国内大手の金属素材ー加工ー組立総合メーカー
テーマ:新事業テーマ創出と人材育成
背 景:自社グループ内の豊富なリソースを活かしながら、日々顧客に提案できる人材を育成する
取り組み内容
・技術の棚卸と評価
・新事業テーマアイデア立案、顧客提案・検証
・事業構想、事業計画まとめ