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日用品:M社

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企業概要

日用品メーカーM社は、連結で数千億円を超える日本を代表する歴史ある企業です。

活動の目的・ねらいと成果

 日用品メーカーM社の製造現場は労働集約的な職場で、人の生産性が製造コストに直接影響する職場が多く存在していました。現場リーダーである監督者がきちんと改善できる人になることが生産性やコストに結びつくと考え、監督者層には現場改善を徹底して身につけさせることにしました。
 そこでM社はJMACで長年の実績があり、監督者が自職場をIE的手法で改善する「Pコース」(生産現場改革を実現するワークショップ型プログラム)の導入を決め、受講対象となる監督者を選抜し、同プログラムを必修としました。受講した監督者のほとんどは、自職場を定量的に分析することで改めて今まで見えなかったロスを発見し、その大きさに驚いています。
 とてもベーシックなことかもしれませんが、IE的な手法を学び、職場を定量化し分析すること、改善視点を用い、考え抜くこと、やり抜くことが、「Pコース」での生産性向上(たとえば生産性向上150%など)と人づくりの成果に結びついています。

関連コンサルティング・サービス

生産・ものづくり

生産現場の人、設備、材料、製造方法とマネジメントシステムを改善して生産性向上をはかります。生産現場は製品特性や製法により多種多様の特性を持つ複雑系です。そのため私たちは、現場でじっくり見て聞いて、フィットする特別な改善プログラムを作ることから仕事を始めます。少しだけ時間はかかりますが、そのことは現場力を高め、現場の一人ひとりが成長を感じられる魅力的な職場になることを知っているからです。

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