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自動車関連:J社

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企業概要

J社は世界各地に生産拠点を持つ日本を代表する自動車メーカーです。

活動の目的・ねらいと成果

 製造トラブルに悩まされていたJ社は、「外からも教えを請う」という思想からTPMの導入を決定しました。80年代にスタートしたJ社のTPM活動は、日本のTPMの歴史そのものといえるほどです。各地の工場がTPMを展開し賞を受賞し、その成果を講演会や成果資料などで発表し、多くの導入企業の参考になりました。

 長年、コンサルタントと一緒になって構築してきたTPMによる「現場管理」は、J社の現場力の源泉になっています。設備管理としてのTPM、現場マネジメントとしてのTPMがうまく機能しているのが特徴です。TPMの代表的な指標である「設備総合効率」を国内外生産ラインのKPIに採用して、グローバルベンチマーキングとして活用しています。自ずと設備に対する意識が高まり、ひとつの不具合が全体に影響する自動化ライン、連続ラインなどの生産を支えるだけの現場力を維持できる人材が育つ環境にあります。E社だからこそできる現場管理に、これからもTPMが寄与していくことでしょう。

関連コンサルティング・サービス

生産・ものづくり

生産現場の人、設備、材料、製造方法とマネジメントシステムを改善して生産性向上をはかります。生産現場は製品特性や製法により多種多様の特性を持つ複雑系です。そのため私たちは、現場でじっくり見て聞いて、フィットする特別な改善プログラムを作ることから仕事を始めます。少しだけ時間はかかりますが、そのことは現場力を高め、現場の一人ひとりが成長を感じられる魅力的な職場になることを知っているからです。

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