カスタマーハラスメントから従業員を守れる組織になるために
第2回 カスタマーハラスメント対応において整備すべき3つの要素
江渡 康裕
コンサルティング・サービス
JMACの営業効率化コンサルティングは、まず営業機能の診断を徹底して行います。業務そのものだけでなく、戦略や組織マネジメントなど広い観点で診断することで、営業組織の抱える問題点を明確にします。また、経営トップ・組織として問題点を共有し、同じ方向性をもった改革ができるように支援いたします。
実際の改革においては、業務をシステム等で見直すのはもちろんのこと、組織体制や営業プロセスにも着目します。既存の営業プロセスに固執せず、付加価値の高い営業プロセスを追求し、効率性の高い営業組織を実現します。
「営業効率化」と「売上・利益向上」の同時実現をコンセプトに、効率化による縮小均衡にならないような成果創出を目指し、営業改革に貢献します。
1.あるべき姿の設定 |
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2.営業部門・営業支援部門の機能・役割・業務整理 |
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3.現状の問題点把握 |
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4.重点課題と実行施策 |
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5.プロジェクト成果のモニタリング |
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業 界:卸売業
会社プロフィール:中建築資材卸A社
テーマ:中期経営計画を実現するための営業効率化・生産性向上
背 景:需要減、卸中抜きといった経営環境の変化を見越し、営業効率化・生産性向上を方針として打ち出した。しかし、業務の仕方・営業スタッフ・顧客要求のバラツキのために非効率な営業から抜け出せなかった。
取り組み内容:
業界:製造業
会社プロフィール:機械メーカーB社
テーマ:営業効率化・生産性向上
背景:同社は製品の品質が高く、比較的高い評価をエンドユーザーから獲得していたものの、知名度、ブランドイメージともに、業界トップの競合他社には遠く及ばず苦戦していた。営業生産性を高めるべく、訪問件数や提案件数の向上を試みたが、成果を出せないでいた。
取り組み内容:
業界:製造業
会社プロフィール:住宅資材メーカーC社
テーマ:営業間接部門の効率化
背景:同社は、縮小する市場に合わせて、販売会社の効率的運営に着手。その中で、複数ある販売会社の営業サポート業務の効率化・標準化に取り組んでいたが、なかなか進展が見られなかった。
取り組み内容: