業務改革を同時実現する『基幹システム再構築』推進
第3回 プロジェクト結果の満足度と失敗要因
木原 和馬
コンサルティング・サービス
業務改革としての基幹システム再構築推進
基幹システム再構築のタイミングは、抜本的に業務を見直す絶好のタイミングです。JMACは、単なるERPシステム導入プロジェクトではなく、業務改革プロジェクトとして取り組みます。また、業務成熟度レベルを上げずに基幹システムを再構築しただけでは、システムの活用範囲が限定化され、ねらった成果を出せません。JMACは、業務成熟度レベルとシステム装備度レベルを適正化させることを基本方針としています。
To-Be業務設計、RFP作成、ベンダー選定、導入定着化までの一貫支援
「基幹システム」の再構築に向けて、現状実態把握・課題整理、To-Be(あるべき)業務の設計、RFP作成支援、ベンダー・パッケージ選定支援、システム導入・PMO支援、定着化支援まで一貫した支援を行います。
中立的な立場で最適なシステムを選定
特定のベンダー・パッケージに依存せずに中立の立場から、業務起点でTo-Be実現のために最適なシステム、長く付き合っていけるシステムベンダーを選定します。
1.As-Is業務把握 |
● 業務項目・業務分担・業務量の見える化 ● 業務フローの見える化 ● システム構成、機能関連の見える化 ● 業務改革課題・システム課題の設定 |
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2.To-Be業務設計 |
● To-Be機能分担設計 ● To-Be業務プロセス設計 ● KPIの設定 |
3.RFP策定 |
● システム機能要求の整理 ● RFP策定 ● システムベンダー・パッケージ候補の選定 |
4.ベンダー・パッケージ選定支援 |
● ベンダー提案の評価 ● ROI算定 |
5.基幹システム導入・PMO支援 |
● 要件定義・To-Be業務設計の見直し支援 ● PMO支援 |
6.定着化支援 |
● 運用課題解決支援 ● KPIモニタリング、目標達成支援 |
業 界:建材
会社プロフィール:連結売上高5,000億円程度の国内大手の建材メーカー
テーマ:全社業務改革および次期基幹システム再構築
背 景:事業環境の厳しさが増すなか、経営基盤強化が急務となった。エリア・拠点および販売・製造・開発ごとに確立されている業務フローの全体最適および機能間でのつながりが弱く、柔軟な対応ができないシステムの再構築を目指し、全社業務改革および次期基幹システム再構築を推進することにした。
取り組み内容
こくみん共済 coop
現場の「モヤモヤ」を「意欲」に変える! 新たなCXの創出
大日精化工業株式会社
技術者の「自覚」と「覚悟」が組織を変え、未来を変える〜全員野球で「勝てるチーム」になる〜
株式会社オカムラ
女性活躍からダイバーシティ&インクルージョンへ 「目指す姿」の実現にチャレンジし続ける 〜誰もが個性と能力輝く会社への変革〜
三井住友ファイナンス&リース株式会社
「ありたい姿」を常に意識しながら 「効率的な働き方」を追求していく 〜業界No.1の働き方へのチャレンジ〜
コニカミノルタ株式会社
「縦割り組織」に「横串」を通して、全体最適を目指す! ~個々の木ではなく、まず森を見る ―今ある「部門最適」から「全体最適」への改革~