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「生成AIロールプレイング」によるセールストーク・商談スキル向上コンサルティング

コンサルティング・サービス

生成AIが貴社の顧客像を学習し、理想とするセールストーク・商談のあり方に合わせてロールプレイングのパートナーとしてセールスパーソンのスキルアップに貢献

課題

ロールプレイングはセールスパーソンのスキルアップに効果があるアプローチですが様々な制約と課題が存在しています。

  • 時間とリソースの制約 
    多忙な営業現場において、質の高いロープレを実施する時間を確保することが困難
    上司や先輩社員も本業に追われ、十分な指導時間を割けないのが現実です。
  • 指導品質のばらつき 
    顧客役を担う社員のスキルや経験にばらつきがあり、多様な顧客パターンを再現できない
    指導者によってフィードバックの質や視点が異なり、統一された教育効果を期待できない
  • コスト負担の増大 
    → 基礎的なスキル習得段階から外部講師を活用すると費用がかさみ、継続的に教育機会をつくることが困難
        (とくに大人数の新人教育や他部署からの異動者教育において、この問題は深刻化します)
    → 学習機会の偏り 

限られた時間内でのロープレでは、多様な顧客タイプや商談シーンを網羅することができず、実際の営業現場で遭遇する様々なケースへの対応力が不足しがちです。

対象の業種 、部門、領域、職種

本コンサルティングサービスは、高度な対人コミュニケーションスキルが求められる幅広い業界・職種を対象としています。

主要対象業種

  • 金融サービス業(銀行、証券、保険、リース等)
  • 法人営業部門(製造業、商社、IT、サービス業等)
  • クライアントサービスビジネス、専門サービス業
  • 不動産業界(住宅販売、投資用不動産、商業不動産等)
  • 各種小売・販売業(高額商品、専門商品の販売)

対象部門・職種

特に、顧客との信頼関係構築が重要で、商談の複雑性が高い業界において、その効果を最大限に発揮します。

  • 営業部門の新人・中途入社者
  • 他部署から営業部門への異動者
  • 営業マネージャー・チームリーダー
  • セールスエンジニア・技術営業
  • カスタマーサクセス・アカウントマネージャー
  • 代理店・パートナー企業の営業担当者

JMACの「生成AIロールプレイング」によるセールストーク・商談スキル向上コンサルティングの特徴

最適な選択肢の決定

お客様の状況に応じて以下2つの選択肢から最適解を選定します。

選択肢1: SaaSプロダクトの活用
既存のロールプレイング機能を持つSaaSから、費用対効果と営業成果創出に最適なプロダクトを選定・導入支援

選択肢2: 自社専用AIエージェントの開発
業界特性・商品特徴・顧客層に完全特化したオリジナルAIエージェントを開発(200~300人以上の組織では自社開発が有利)

効果的なスキル向上を支援

  • 柔軟な学習: 隙間時間活用で個人ペース学習、モチベーション向上
  • 多様な顧客ペルソナに対応対応: 実顧客データ基盤の多様な顧客タイプとの疑似商談体験
  • 客観的フィードバック: データ基盤の一貫した評価と具体的改善提案、成長度合いの可視化

技術力と専門性の融合

  • 生成AIトップランナーとの協業: 最先端AI技術を迅速にキャッチアップし提供
  • 営業コンサル専門知識: 長年の実績を持つコンサルタントが戦略的に活用方法を設計
  • コンサルタントによる追加導: AI基礎訓練後、経験豊富なコンサルタントが対面・オンラインで集中指導

貴社に合わせた自社開発の優位性

  1. 固有顧客像の具現化: 汎用SaaSでは不可能な、自社特有の顧客特性を深く理解したAIエージェント
  2. 客観的指導: 個人の主観に依存しない、営業理論とベストプラクティス基盤の一貫したフィードバック
  3. 継続的カスタマイズ: 活用状況に応じた設定・指導内容の継続改善が可能
  4. コスト優位性: 長期活用・対象者拡大により一人あたり教育コストが大幅削減

「生成AIロールプレイング」によるセールストーク・商談スキル向上コンサルティングの進め方

本格運用までのプロセス

本格運用までのプロセス

事例

業 界:不動産販売

背 景:新人社員および他部署からの異動者の早期戦力化が急務だった。従来の研修では、不動産業界特有の顧客対応パターンを十分に習得できず、実践投入までに長期間を要していた。

取り組み内容:

【ソリューション選択】 

当初、既存のSaaS(サブスク)ソリューションの導入を検討したが、同社の特徴的なカスタマー像や商品特性を十分に再現できないことが判明。自社専用のAIエージェント開発を選択した。

【開発・検証プロセス】
PoC期間:2ヶ月 

  • 多様なカスタマー像の設定と検証
  • 異なる経験レベルのセールスパーソンでの効果測定
  • 複数の上司像・指導スタイルの反映と最適化
  • 本格開発期間:2ヶ月 
  • PoC結果を基にした本格的なAIエージェント構築
  • 同社固有の商慣習や専門用語の詳細反映

【運用・展開】
パイロットメンバー10名でのスモールスタートから開始し、効果確認後に段階的に対象者を拡大。現在では営業部門全体での活用が定着した。

【具体的成果】

  • セールスパーソンの自立・自走化期間の半減達成 
  • 従来6ヶ月要していた戦力化期間を3ヶ月に短縮
  • 基礎スキル習得の効率化により、より早期の実践投入を実現
  • 高度案件への対応力向上 
  • 基礎力強化により、複雑な商談や高額案件への対応力が向上
  • 単価向上と成約率改善による売上貢献を実現
  • 教育コストの大幅削減 
  • 外部研修費用を約60%削減(ロールプレイングを含む研修等について)
  • 内部指導者の時間的負担も大幅に軽減

【継続的価値創出】

導入から1年後の現在も、新たな商品ラインや顧客セグメントに応じたAIエージェントの追加開発を継続。組織の成長と共に進化する教育システムとして、持続的な価値を創出した。

まずはお気軽にご相談ください。

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信頼と実績のJMACが、貴社の現状と課題をヒアリングし、解決策をご提案します。

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