生産管理のべからず集

【026見込み生産:生産計画】 モノの滞留を起こすべからず

滞留は7大ロスの1つであり、工場内にこれを発生させない工程設計や計画が重要である。モノの滞留を防ぐには、生産編成の整流化を実現することが重要である。

ねらい:納期
キーワード:整流化、工程編成

モノの流れを無視した設備や工程をつくってはいけない

 製造業の基本は、お客様の需要をタイムリーに満足させることであり、これは工場では要求タクトを満足させることにもつながる。
 そのためには、部品構成の生産系列に従って順序よく生産できるように、生産工程を編成することが大切であり、これを無視するような作業編成・工程編成をしてはいけない。

澱みを発生させない整流化(清流化)対策が大切

 生産工程の流れを整えるだけではなく、澱みを発生させないことが重要だ。つまり、不良、故障、欠勤などによって工程を混乱させない、「整流(清流)化」対策が必要である。

【例】
 ・不良品が組み付かない仕組み
 ・異常があったら止まる品質の工程つくり込み
 ・設備の事前保守
 ・欠勤や工程トラブルに即応する機動班などの対策

 また、流れを整え(整流化)、澱みを発生させない(清流化)施策を打っても、日々作業する人々が、計画の順序に従って正しく仕事をしなければ意味がない。生産計画を守ることが、前後工程を混乱させない全体最適を実現する基本なのである。

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