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生産管理のべからず集

【001生産管理概論】 生産管理とは

 生産管理とは、お客様の要求を満足するように、生産の諸要素(人、物、設備、金、情報)を効率的に運用し、利益を上げ、事業を継続・拡大させるための「管理」の総称である。

ねらい:経営目的の実現
キーワード:顧客要求、工程管理

生産計画と生産統制

 広辞苑では、生産管理は「企業経営において、生産の予測・計画・統制など、生産活動全体の適正化を図ること」と定義されている。
 生産管理の活動は、年次・月次・週次・日次といった日程・時間軸を基軸に、何をいくつつくるかということと、ものをつくるために必要となる生産の諸要素(人、設備、材料)を計画し統制することである。

 すなわち生産管理とは、
・計画〜調達〜製造〜出荷といった生産の機能について
・品質向上やコスト低減、納期短縮といった目的に沿って
・何を、誰が、どの設備を使って、どれだけつくるかといったことを事前に
・生産性、安全性といった面で、ロスなく、効果的で、なおかつ実行可能な計画をつくり
・計画を各部門に指示、浸透させ
・実施が計画どおり進んでいるかをチェックし
・計画どおりでない場合には適切な対策を行う
という統制活動を行うことである。

 以前は生産管理でなく、工程管理が主流であった。工程管理は、生産計画に従って製品をつくる工程を計画し、各工程の日程・納期を守る、そして短縮するように管理することが役割である。工程管理は確かに生産管理の日程・納期管理を担う重要なものだが、すべてではない。

 生産管理が必要とされるようになったのは、
・お客様の要求に素早く応えること
・不良資産と化す仕掛・在庫を発生させないこと
・激しい競争に打ち勝つこと
というニーズ]の高まりによる。

 今までの機能別分業、それぞれの機能部門の効率中心の管理・運用では、素早く生産し競争に勝つことができなくなってきたからである。

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