マニュファクチャリングチェーンを構成する4 つのチェーンのうちの一つ。
エンジニアリングチェーンは、「製品・工程設計を中心とした技術と情報をものづくり各機能に訴求する連鎖」を指し、その役割、機能、主なKPI は以下のとおりである。
エンジニアリングチェーンの役割
- 新商品コンセプトを具体的製品やものづくりプロセスとして具現化
- 戦略立案プロセスへの技術情報の提示(技術情報を用いたニーズ情報の掘り起こし含む)
- 製品・プロセスの変更や改良を具体化
- 技術情報の更新と関係機能への提供
- 技術情報管理基盤の構築と管理によるチェーンのパフォーマンス向上
- 利益を生み出すための原価企画(VE等によるコスト目標の展開)と管理
エンジニアリングチェーンの機能
- 社内技術資産、外部技術情報の抽出、蓄積機能
- 製品戦略を受けて、製品を具現化するための一連の機能
→ 開発設計機能、工程設計機能、生産準備機能、初期流動管理機能、工程および製品の変更・改良・更新機能、原価企画機能
エンジニアリングチェーンKPI (一部) ※LT=リードタイム
- 新製品売上高、製品原価、設計コスト、設計LT、製造LT、設計品質、製品原価、工程安定性等
エンジニアリングチェーンの変革課題と位置づけ

■ 関連用語
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