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JMACレポート

JMACウェビナー「AI時代のナレッジマネジメント」参加者の声

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塚松 一也

2025年6月16日に開催したJMACウェビナー「AI時代のナレッジマネジメント」(概要下記)の参加者アンケートの要約(AI生成)を紹介します。

タイトル AI時代のナレッジマネジメント
~"脱・検索" With AIでのワークスタイルとマネジメントの本質~
開催日時 2025年6月16日 16:00-17:00
講師 塚松一也(シニア・コンサルタント)
プログラム 1. 生成AIがもたらすナレッジワークの本質的な変化
2. AIの活用方法に関する視点
3. AIとの対話による思考・メンタリティの変化
4. AI時代におけるナレッジマネジメント・学習・評価の変化 
5. 今後の働き方、組織、リーダーシップへの展望


以下、生成AIによるアンケートの要約です。

1.セミナーの評価と参加者が得られた主な学び

参加者の多くは、セミナーによって生成AIに対する認識を深め、業務への活用意欲を高めています。

AIとの関係性の変化(「With AI」の概念)

  • 多くの参加者が、AIを従来の単なる検索ツールではなく、「対話のパートナー」「思考を深める相手」または「思考のスタイル、振り返りのスタイルの変革」をもたらす存在として捉える「With AI」という新しい視点や概念を学びました。これにより、仕事の進め方や思考様式を変革するきっかけを得たと感じています。
  • AIとの対話を通して「心理的安全性が保たれる」という観点が注目され、人間が人の話を聞くという「人間的な価値が高まる」 と感じられています。

AIがもたらす変革の大きさ

  • 生成AIが過去の産業革命に匹敵する「大きなパラダイムシフト」であるという説明が、多くの参加者にその重要性を強く認識させました。特に「ナレッジマネジメントのパラダイムシフト」 という視点も強調されています。

ナレッジマネジメントへの期待

  • AIが企業に蓄積された知識の活用、更新、およびベテラン社員の知識伝承に貢献する可能性に期待が寄せられています。特に、マニュアル作成の時間削減や内容の充実にもつながるとの意見がありました。
  • ナレッジの「玉石混交を恐れなくてもよくなる」、情報の「メンテナンス」や「ナレッジの蓄積」にAIが役立つという認識も示されています。

具体的な活用イメージ

  • AIを活用したレポートチェック、思考のフレームワーク確認、議事録作成、アイデア整理 など、即座に業務に取り入れられる具体的なイメージが湧いたという声があります。

セミナーおよび講師への評価

  • 講師の「丁寧で分かりやすい説明」、「熱意」、そして「飽きさせない、メリハリの利いた講義」 が高く評価されました。
  • セミナー内容が「ワクワクする」、「勇気をくれる」 といった前向きな感想も多く聞かれました。
  • リアルタイムの「いいね・へえボタン」システムが「臨場感があって良い」と評価されています。

2.今後の改善点と参加者が抱える課題

一方で、今後の改善点や参加者が生成AIの導入・活用に関して抱える課題も指摘されています。

具体的な活用事例やデモンストレーションの不足

  • より具体的なAIの活用方法や他社事例の紹介を求める声が多く聞かれました。特に、「AIとのやり取りの具体例」 や、「個別のおすすめAIや他社実績AI」 の提示が期待されています。

既存のAI知識レベルによる受講効果の差

  • AIに馴染みのない初心者には非常に有益であった一方で、既に活用している層にとっては内容が物足りないと感じる場合があるようです。
  • AI関連の専門用語に不慣れな参加者向けに、より丁寧な説明が必要だという意見もありました。

企業における導入と推進の課題

  • 情報セキュリティと機密保持:社内情報をAIに読み込ませる際の「機密漏洩リスク」 や「機密情報の扱い」 への懸念が強く、これが導入の大きなハードルとなっています。
  • 組織的な推進の遅れと温度差:多くの企業でAIの活用はまだ個人のレベルに留まっており、「全社的な取り組みや意識の統一」が課題とされています。特に、DXがトップダウンで推進されるべきであるにもかかわらず、アーリーアダプター層が能動的に動く現状と、それに対する組織全体の温度差が課題として認識されています。
  • コストと選定の難しさ:複数のAIツールが存在する中で、予算の制約もあり、どのAIを導入すべきかの選定が難しいという課題も挙げられています。

技術的な問題およびセミナー運営上の課題

  • セミナー中の「音声途切れや聞き取りづらさ」「講師の動きと音声のずれ」、Zoomのインストールに関する事前案内不足など、技術的な課題に関するフィードバックもありました。
  • セミナーの長さに関する意見(「もう少し時間が長くてもよい」、または「短くてもよかった」、「時間が短かった」)や、資料の見づらさ、講師の話し方の癖 など、運営面での指摘も散見されます。

AI活用に対する不安

  • 「人間の考える力が衰えていく世の中にならないか不安」 といった、AIへの依存による人間能力への影響を懸念する声も一部にありました。
  • AIの回答について「100%信じて良い時代が来るのか?」という疑問も呈されています。

3.今後の要望

参加者からは、今後のセミナー内容や支援に対する具体的な要望が寄せられています。

具体的な導入事例やAIツールの情報提供

  • 各生成AIツールの特徴や、具体的な導入事例、他社での実績に関する情報の提供が強く求められています。特に、「0→1の仕事における生成AIの活用事例や活用方法・注意点」、そして「AIとのやり取りの具体例」 など、実践的な内容への期待が高いです。

コンサルティングや社内講演の企画に関する相談

  • 「コンサルティング」や「意見交換」、または「自社内講演」の企画に関する相談が挙げられています。特に、具体的な課題解決に向けたアドバイスや、社内への啓蒙活動への協力が期待されています。

セミナー資料やアーカイブ配信の要望

  • 社内での共有や研修活用のため、「セミナー資料」 や「アーカイブ配信」 の要望が見られます。

その他

  • 「AI系ユーチューバーでお勧めの方」の紹介。
  • AIに質問すると回答が返ってくるようなシステムや、会議にAIが参加し音声でインタラクティブに回答するようなAIの実現可能性に関する質問。
  • マニュアル作成の効率化やSEO対策におけるAI活用について、具体的なヒントの共有。
  • 「AI活用に関するKPI設定」 や、「AIを訓練する必要がある」 といった、より深い組織活用に関する議論への期待も示されています。

以上

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