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【開催レポート】R&Dサミット2025 (若手技術者育成分科会 第4回)

コラム

2025.11.05

JMACレポート

11月14日に開催される第28回R&Dイノベーションフォーラムに向けたR&Dサミット「若手技術者育成分科会」の第4回会合が、10月23日(木)に実施されました。

R&Dサミット「若手技術者育成分科会」では、若手技術者の「全員育成」と「早期自立」の実現をビジョンにかかげ、議論を重ねています。

第4回では、JMACからR&Dフォーラムでの提言内容案が示されました。

この提言案は、これまでのサミットでの議論を基に整理されたものであり、これからのR&Dにおける若手技術者育成において、「手放すべき正解」を表現したものです。

提言内容が共有されたあとは、「どのように表現すれば参加者に伝わるか」「これらの提言が現場で体現されると具体的にどのような変化が起こるか」などの議論が交わされました。

提言内容はR&Dフォーラム当日のお楽しみですが、少しだけヒントをお伝えします。

提言では、「手放すべき正解」として、以下のような論点に関する考えを整理し、議論を進めています。

  • 技術者にとって重要な”ワクワク”というマインドをどう扱うべきか
  • 中長期の成果を目指して行動できる若手技術者にとって必要な評価とは
  • 技術者として一人前に成長していくうえで大切な若手の時期にどう育成すべきか

たとえば、「ワクワク」ひとつをとっても、近年では若手技術者それぞれの「ワクワクポイント」が異なる中、上司や先輩がどう関わるべきか。ワクワクは育てられるものなのか。どんな場面でワクワクできているか、など様々な視点から議論が交わされました。

2時間にも及ぶ議論はあっという間に過ぎ、提言内容のさらなる練り上げが期待できる場となりました。

R&Dフォーラム当日は、これまでの議論を整理した提言をJMACから発表するほか、サミットメンバーからの気づきを発表いただき、その後参加者同士で議論を深める場を設ける予定です。

このサミットでまとまった提言に留まらず、参加される皆様とさらに議論を重ね、若手技術者育成における核心を探究できることを楽しみにしております。

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