第24回 R&Dイノベーションフォーラムの見どころ紹介

2021年1月 5日

R&Dフォーラム開催概要

初のオンライン開催となる「R&Dイノベーションフォーラム」の見どころを、JMACコンサルタントが紹介します。

基調講演

基調講演

配信:1月26日(火) 15:00〜17:30

基調講演では、イノベーションに直接携わってこられた企業経営者、イノベーションに深い見識を持つ経営学者の方をお招きし、今必要とされる研究開発やイノベーションの考え方、事例などを日本の産業界・R&Dマネジメントに携わる皆さまに発信します。 

 基調講演1 コマツのイノベーション戦略 

noro_prof.jpg1つ目の基調講演では、コマツで長く経営を牽引された現特別顧問の野路國男氏に『コマツのイノベーション戦略』というタイトルでご講演いただきます。コマツでは過去から、競合他社が数年は追いつけない「ダントツ製品戦略」により高い競争力を維持してこられました。また、昨今叫ばれているデジタル化にも他社に先駆けて取り組まれ、位置管理や需要予測を実現したコムトラックスを展開されてこられました。最近ではそれをさらに加速化させ、大型ダンプトラックの自動運転や測量の自動化にも取り組まれております。製品とサービスをR&Dで革新することにより建設現場の生産性を格段に高めようとするコマツのイノベーション戦略は皆さまの取り組みのヒントとなると思います。

rd_onizuka.jpg 紹介してくれた人 
R&Dコンサルティング事業本部
イノベーティングセンター センター長
鬼束 智昭(シニア・コンサルタント)

基調講演2 知識創造とイノベーション:新たな価値創出のために 

tohyama_prof.jpg2つ目の基調講演では、中央大学戦略経営研究科教授の遠山亮子氏に『知識創造とイノベーション:新たな価値創出のために』というタイトルでご講演いただきます。遠山氏は知識経営イノベーションマネジメントの研究を長年進められており、その研究活動をベースとした考察は、イノベーションを実現しようとしている多くの企業にとって貴重な助言になると思います。また本イベントテーマの「R&D」×「生産性」との関連でいえば、イノベーションの生産性をどう捉えるかという内容は、これからのR&Dを考えるうえでの気づきにつながると思います。

rd_kashiwagi.jpg 紹介してくれた人 
R&Dコンサルティング事業本部
開発・設計マネジメント革新センター センター長
柏木 茂吉(シニア・コンサルタント)

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Aセッション

Aセッション:新事業創造における新たなアプローチを探る

配信日:1月27日(水) 15:00〜17:30 

新事業創造の新たなアプローチの参考となるエフェクチュエーションとは?

アントレプレナーシップ(企業家精神)研究において、最近エフェクチュエーションという起業家の思考様式が注目を浴びています。エフェクチュエーションとは、サラス・サラスバシー教授により優れた起業家の思考プロエスを体系化したもので、不確実な未来に対して未来を予測することよりも未来をコントロールすることを重視します。成熟社会という必要なモノやコトが満たされている世の中においては、企業内で新規事業を開発する場合に今後どのような社会を実現したいのかを考える必要があり、不確定な未来を自ら影響を与えて変えていこうとするエフェクチュエーションの考え方は参考になるはずです。

本セッションでは、『エフェクチュエーションが求められる背景』『エフェクチュエーションとは何か』、そして『実際の新事業創造事例におけるエフェクチュエーションのポイントはどこか』を皆さまと共有することで、新事業創造の新たなアプローチの可能性を探ります。

rd_noda.jpg 紹介してくれた人 
R&Dコンサルティング事業本部
技術戦略センター
野田 真吾(チーフ・コンサルタント)

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Bセッション

Bセッション:研究開発部門の働き方改革の本質とは 〜効率と創造〜

配信日:1月28日(木) 15:00〜17:30

研究開発業務の効率化を超えた働き方改革の本質 

研究開発業務の生産性を高めるために、"戦略や戦術"システム"などは変えることができますが、もっとも大事な"人や組織"はなかなか変えることができません。今回発表いただく2社の事例では、共に人・組織を変革した事例についてご講演いただきます。

NOK様では、製品の用途やニーズの多様化による設計案件数の増大への対応と先を見た先行開発の両立をいかにマネジメントするかが課題でした。「個人商店的からチーム設計へ」「係長クラスのマネジメント力が全体の生産性を決める」「設計ノウハウの見える化と若手育成」といった工夫を通した業務改革事例をご講演いただきます。

日本農薬様では、研究の効率化と質の向上により研究所の価値を高めることを目的として、全員参加にこだわり、これまで見過ごしていた問題に気づき、手を入れてきました。もう一歩先を目指した改革に取り組んでこられた事例についてご講演いただきます。

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R&Dコンサルティング事業本部
開発・設計マネジメント革新センター
後藤 芳範(チーフ・コンサルタント)

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Cセッション

Cセッション:イノベーションを実現する人と組織の「あり方」

配信日:1月29日(金) 15:00〜17:30

イノベーションの実現に不可欠なのは「勇気」

昨今、大企業病を防ぎイノベーションを実現するマネジメントとして、「両利きの経営」という考え方が広まりつつあります。しかし、これまでオペレ―ティブなマネジメントに慣れ親しんだ組織が、イノベーションの実現を志向したマネジメントに切り替えていくのは非常に勇気のいることです。

本セッションは、イノベーションの実現を志向した場を実際に構築し、かつ事業化までの後押しができる仕組みを整えていくという挑戦を行った、役員と実際の担当者、それぞれの立場での勇気と挑戦の物語りです。このセッションをお聞きいただければ、イノベーションとオペレーションのマネジメントがいかに異なるかをご理解いただけます。

また、質疑応答セッションでは、参加者の皆さんからの質問を踏まえながら、本音の部分の難しさや喜びについて、日本ゼオン様にお答えいただく予定です。イノベーションのマネジメントを志向されている方は、活きた先行事例として自分ごととしてお聞きいただければと思います。

rd_osaki.jpg 紹介してくれた人 
R&Dコンサルティング事業本部
R&D組織革新・KI推進センター
大崎 真奈美(チーフ・コンサルタント)

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