【開催レポート】R&Dサミット2025 (若手技術者育成分科会 第1~3回)
R&D・技術戦略

2年目を迎えた2025年度のR&Dサミットは、組織活性化分科会・若手技術者育成分科会・スマートラボ分科会の3つの分科会で運営しています。
そのうちの1つである若手技術者育成分科会では「若手技術者の全員育成・早期自立の実現」をテーマに掲げ、R&Dフォーラム当日までに全4回の議論を重ねていく予定です。
R&Dフォーラムのコンセプトである「正解を手放す勇気」に基づき、若手技術者育成において手放すべき正解は何か、そして正解探しに捉われない技術者育成において何が重要かを議論します。
本分科会では、若手技術者育成に関して強い関心を持っていただいた7社10名の方にご参加いただいています。
アサヒグループ食品株式会社 |
小口 圭子 |
アサヒグループ食品株式会社 |
川上 徹 |
株式会社BIKEN |
桑原 宗一郎 |
NOK株式会社 |
大塚 雅也 |
住友重機械工業株式会社 |
佐々木 靖彦 |
富士フイルム株式会社 |
山田 哲也 |
富士フイルム株式会社 |
浮島 正之 |
株式会社ジェイ・エム・エス |
中川 宜明 |
株式会社ジェイ・エム・エス |
瀬戸口 大介 |
若手技術者育成分科会は7月2日を第1回のキックオフとして開始し、計3回実施しました。
開催場所はいずれもJMACの東京サテライトオフィス(Publica)です。
初回となる第1回では、キックオフとして参加者から丁寧に自己紹介と自社における若手技術者育成の取り組みに関する紹介をいただきました。
参加者からの紹介に対し、他のメンバーから積極的に質問や意見も出て、活発な交流ができました。
夜には同会場にて懇親会も開催し、今後の分科会議論に向けたメンバー同士の交流を深めることができました。
第1回での交流と議論を経て、本分科会で議論する論点を次の2つに設定しました。
若手技術者がワクワクするキャリアを描くために会社・組織がすべきこと
変化の激しいR&Dで「自ら未来をつくる」ために若手のうちから必要な育成施策とは
第2回ではこのうち1つ目の論点である「若手技術者がワクワクするキャリアを描くために会社・組織がすべきこと」に関して、各社の取り組みもふまえながら様々な議論が交わされました。
主な内容は以下の通りです。
第3回では、もう1つの論点である『変化の激しいR&Dで「自ら未来をつくる」ために若手のうちから必要な育成施策とは』について議論しました。
主な内容は以下の通りです。
今後は10月に予定している第4回で議論を深め、11月14日のR&Dイノベーションフォーラムでの報告に向けて内容を整理していきます。
自立・自走できる組織へ
信頼と実績のJMACが、貴社の現状と課題をヒアリングし、解決策をご提案します。