【開催レポート】R&Dサミット2025 (組織活性化分科会 第3回)
R&D・技術戦略

第2回は8月4日(月)にアサヒグループ食品株式会社の仙川研究所にて開催されました。実施内容は以下のとおりです。
全体を通して、研究設備や「両利きの開発プロセス」に興味をひかれ、次々に質問を投げかける参加企業様の姿が印象的でした。
企業がイノベーティブ人材を創り育てていくために必要なことは何か、豊かな気づきのある会合となりました。
開催場所を提供していただいたアサヒグループ食品様をはじめ、率直な意見を述べサミットを盛り上げていただいた参加企業の皆様に厚くお礼申し上げます。
研究所全体を回りながら、設備や作業風景を見学させていただきました。設備の仕組みから運用や研究体制まで、様々な観点の質問が飛び交いました。
目標から逆算して開発を進めていくエンジニアリング思考と、目の前のものに順算的に付けたして研究を進めていくプリコラージュ思考の違いについてお話ししました。
すでに保有している技術・サービスを深化させていく右利きの開発と、既存の技術を他の領域に転用していく左利きの開発。両者が共存する「両利きの開発プロセス」にむけた取組み事例と課題を共有いただきました。
フリーディスカッションでは各企業様の取り組み共有に始まり、マーケティング・経営部門との連携方法や、アイデア創出を促進する仕組みづくり、組織風土醸成など、複合的な観点から意見が交わされました。
自立・自走できる組織へ
信頼と実績のJMACが、貴社の現状と課題をヒアリングし、解決策をご提案します。