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新事業開発 成功シナリオ ―自社独自の価値を創造し、成功確率を高めるための実践論

著者

高橋 儀光(日本能率協会コンサルティング チーフ・コンサルタント)

出版社

同文舘出版
A5判 320ページ、2,860円(消費税込)

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この本の特徴

「よいものをたくさんつくる=儲かる」が成り立たない時代に「将来の大きな夢」と「足元の現実」とをどのようにして繋ぐのか?「自社の勝ち筋」を組み立てるための実践論。

●本書の効率的な読み進め方●

①これまで新事業開発に取り組んだ経験がなく、はじめて業務で携わることとなり、体系的な知識を習得したい場合
→企画構想のテーマアップまでのプロセスとして、第1章から第3章まで順に一読

②新事業開発の取組みをすでになされており、開発テーマ自体は創出できているが、構想を実行に移すことがなかなかできていない場合
→ビジネスプランとしての精度向上のプロセスとして、第3章から第5章まで順に一読

③新事業開発の企画構想~実行までの経験はあるが、大きな事業成果創出・キャッシュインまで至らず、成功確率を高めるためのポイントを知りたい場合
→第5章の新事業開発を実践し、成果創出までやり切った企業の事例集を先に読み、自社の置かれた状況に最も近い企業事例に関連する章を一読

④サービス業の企業で、自社に研究開発部門をもっていないが、新事業におけるビジネスプランの策定方法や、ビジネスモデル構築の参考にしたい場合
→第3章を最初に一読し、研究開発機能を必要とする業界・業態向けの内容の第2章と第4章をいったん飛ばし、第1章と第5章を読み進める

目次

序章 新価値創造のマネジメント

1 将来の大きな夢と、足元の現実とをどのようにして繋ぐのか
2 新事業開発における落とし穴

第1章 既存の延長線上にはない新しい顧客価値を発想する「シャイニングスター構想法」

1 企画品質とは? 「当たり前品質」追求では付加価値には繋がらない
2「魅力品質」の企画発想をするには、既存の製品・技術を「あえて忘れる」ことが第一歩
3 将来の世の中の価値観の潮目変化─トレンド分析の方法論
4 現状の市場分析ではなく、未来のトレンド分析からお客様の「あったらいいな」を発想する「シャイニングスター構想法」
まとめ 機能性素材メーカーA社事例 機能性素材・モノありきの発想から脱却し、システム開発・コトありきの開発テーマ発想へ

第2章 お客様の「あったらいいな」と自社の技術の強みをマッチングさせる「技術棚卸し」

1 自社が耕してきた技術の土壌の上に種を蒔かなければ、利益として刈り取りができない
2 お客様の「あったらいいな」と自社技術の強みとを・マッチングさせる「技術ポートフォリオマップ」
3 「あったらいいな」かつ「ありえる」現実的な開発テーマに落とすための「バックキャスティング法」とは
4 社内/社外の異分野からの技術的な新発想で「ひとひねり」し、オンリーワンの技術・新製品とする
5 お客様の「あったらいいな」を共創する顧客価値検証法

第3章 開発テーマをビジネスの価値につなげる「事業展開シナリオ」

1 筋のいい開発テーマが、なぜ事業に繋がらないのか?
2 開発テーマをビジネスプランにするための起点「ビジネス俯瞰図」の策定
3 「ビジネス俯瞰図」から事業展開のシナリオを練り上げる
4 キャッシュが自社に還流するビジネスモデルを構築する

第4章 開発プラットフォーム構築の考え方

1 不透明な事業環境下では、事業戦略を臨機応変に変更することが成功の鍵となる
2 迅速な事業戦略変更の意思決定に、ものづくりの現場が対応するための開発プラットフォーム構築
補足 新事業開発における数値計画策定の考え方

第5章 実践事例に学ぶ、新事業開発の谷を越えるための苦難

1 なかなか表には情報が出てこない、新事業開発の成功までの苦難について
2 資本力・ブランドがまだないなかで、大きな事業を立ち上げるためには
3 過去のものづくり成功体験からくる社内の現状維持の壁を乗り越えるためには
4 新事業開発を一過性のものとせず、「常にやっているのが、自社の当たり前」にするには