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有楽製菓株式会社
用語集
デマンドチェーンとは、一般消費者のいる流通の川下側から、メーカーが位置する川上側にさかのぼる情報の流れであり、一般消費者の特性を認識し、店舗(無店舗販売の場合は、顧客接点)における販売数量の決定及び効果的な需要の喚起・創造を行う諸活動を指し、バリューチェーン全体を対象として設計すること、である。
具体的には、「デマンドプランニング」【何が(What)、いつ(When)、どこで(Where)、どのくらい(How much)売れるのかを事前計画すること】、「デマンドコーディーネート」【デマンドプランニングからの乖離の把握により、早期に各種是正のための対応を行うこと】というコアプロセスを通じて、以下の4つの諸活動を設計する。
SCM(Supply Chain Management)が原材料調達〜生産〜物流〜販売までの最適化による「効率性」の向上を主眼としているのに対して、DCMはPOSデータや消費者行動を起点として商品開発〜商品構成設計〜MD計画〜販売促進による「有効性」の向上を重点としており、DCMとSCMは一体不可分の関係にある。
(文責:JMACコンサルタント 小河原 光司)
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