現場の「モヤモヤ」を「意欲」に変える! 新たなCXの創出

こくみん共済 coop
用語集
5Cとは、自社の現状を把握し、自社の戦略を明確にするための5つのCで構成されているフレームワークを示す
JMACでは、以下の5つを提唱している。
(上記4、5にかえて、Collaborators(協力者)、Context(背景)をあげる説もある)
JMACの5Cは、従来からある3Cをベースにつくられている。
従来からある3Cは、自社が直接接点を持つ顧客を取り巻く環境を明確にすることが求められる。しかし、よりインサイトを深めるためには、顧客にとっての「顧客」や「競合」を分析することが効果的である。
そこで、
④ Customer's Customer(顧客の顧客)
⑤ Customer's Competitor(顧客の競合)
を分析することでインサイトを深めるという考え方が3C(➀②③)+2C(④⑤)=5Cの考え方である。エンドユーザーの期待が把握しづらいBtoBビジネスにおいても効果的なインサイト方法である。
経営コンサルティング事業本部
シニア・コンサルタント
1996年 JMAC入社。CS・マーケティング領域におけるコンサルティング活動に従事。主にCS経営推進、CRM、サービス競争力強化、サービス生産性向上、オペレーション・業務改善、顧客接点人材育成といったテーマで企業の変革を支援している。長年にわたるサービス業のコンサルティング経験を活かし、近年は製造業のサービス化について注力している。共著に『仮説検証型マーケティング(リックテレコム)』『サービス産業におけるサービス品質向上(日本科学技術連盟)』『お客様対応業務における品質管理(日本能率協会マネジメントセンター)』など。
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