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こくみん共済 coop
用語集
何らかの考え方で「分けてみること」をセグメンテーションといい、「顧客セグメンテーション」とは顧客を分けてみることをという。顧客の価値観の多様化などを背景に、顧客をすべて同一視するマスマーケティングの限界が語られるようになり、市場を細分化してアプローチするセグメンテーションの考え方があらわれた。
主な顧客セグメンテーションの考え方に以下のようなものがある。
顧客セグメントによるアプローチにはメリット・デメリットがある。メリットはセグメントの特徴に応じたアプローチによって施策のヒット率が高まることが期待できる点にある。しかし、顧客をセグメントしてアプローチする場合、特定のセグメントにアプローチする、あるいはセグメントごとに異なるアプローチをするということになる。つまりターゲットを絞り込んだり、複数の施策を行うことになるが、これが非効率をもたらす可能性をデメリットとして含んでいる。例えば、低価格化のような多くの人に共通する価値観であればマスアプローチのほうが効率的ということになる。
(文責:JMACコンサルタント 渡邉聡)
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