2026年のdX!日本製造業の「真の再生」を懸けて
生産・ものづくり・品質

生産管理の範囲は生産計画を立て、指示を行い、そのどおりに進捗しているかを確認し、再を修正することである。
生産計画は一般的に、
というように、計画する期間の大きさによって分けられる。
年次生産計画は、販売計画をもとに1年間の生産量を月別に決める。この計画では、毎月の生産量を確定するというよりも、工場の操業度や内外作、在庫、人員や設備能力といった生産に必要となるリソースの計画を行うことが主たる目的となる。
月次生産計画あるいは週次生産計画は、その期間にどのタイミングでどの製品をどれだけつくるかを計画し、それに必要な人員や材料の計画を行う。一般的には、この段階で生産量が確定されることが多い。日別生産計画は、日々の製品別生産量と生産スケジュールの確定を行う。これにより必要な材料等の手配と製造現場に対しての作業指示を行う。
生産統制とは生産計画どおりにモノがつくられるよう、生産の進捗状況を確認し、計画と実績に乖離が生じた場合、その修正を行うべくしかるべき対策を行う活動である。計画と実績に差異が生じる理由として、次のような場合が考えられる。
生産管理の範囲
| 段階 | 段階区分 | 新製品開発 | 現行品 | 特注品 |
| 企画・計画段階 | 事前計画 ・準備 | 販売・生産基本計画 |
販売計画・生産計画 |
オーダー別日程計画 |
| 生産編成 | ||||
| 工程設計 |
工程、発注先検討 |
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| 設備治工具計画 | ||||
| 資材調達計画 |
資材所要量発注量 |
資材調達、外注手配 |
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|
試作計画、作業指示 |
作業計画、作業指示 |
作業計画、作業指示 |
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実施段階 |
試作 |
製造作業 |
製造作業 |
|
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受注処理・出荷作業 |
出荷・据付作業 |
|||
| 統制段階 | 実績収集 |
実績収集 |
実績収集 |
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|
進度管理 |
進度管理 |
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| 評価 |
評価 |
実績評価 |
実績評価 |
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※本稿は書籍『生産管理のべからず89』(JMAC著)をWEB用に再編集したものです
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SX&パブリック事業本部
シニア・コンサルタント
生産、物流機能領域を中心に、サプライチェーンマネジメントの視点から、在庫適正化、生産管理システム導入、コストダウン等のコンサルティングを行う。また、製造業の人材育成にも積極的に取り組んでおり、自律的継続的改善ができる職場づくりなど、サステナブルなものづくりの在り方についての研究・実践を行っている。
共著に『物流改善ケーススタディ65——コストダウン、作業効率を徹底追求——』『続・物流改善ケーススタディ65——コストダウン、作業効率を徹底追求——』(いずれも日刊工業新聞社)、『図解 ビジネス実務辞典 生産管理』(JMAM)、『生産管理のべからず89』(JMAC)
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シンクロノス・イノベーションユニット
シニア・コンサルタント
生産管理およびSCMに関するコンサルティングを実施。クライアントの事業の特性を把握した上で、その会社に合ったサプライチェーンの目指す姿を描き、課題解決をしていく支援を行う。工場全体をリニューアルする新工場建設のプロジェクトや、農業分野領域でも活躍。
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dXコンサルティング事業本部
チーフ・コンサルタント
SCM改革、在庫適正化のテーマを得意としている。生産・物流現場における改善等、現場に根付いた活動を推進し、会社の収益改善と人材育成を両輪で進めて成果を出すことも注力してきた。生産管理システム構築時の課題整理から業務改革シナリオ策定、導入効果の高いシステム運用へ向けた支援も行っている。
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