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ハラスメントに対する基本姿勢

パワーハラスメントやセクシュアルハラスメント等のハラスメントは、個人の働く意欲と職場のモラルを悪化させ、企業の活力を低下させます。また、なにより個人の尊厳を損なうものです。
株式会社日本能率協会コンサルティングは、企業及び社会の発展に寄与することを使命とし、高い倫理観が問われるコンサルティングファームとして、ハラスメントは断固として許しません。

  1. 社員は、いかなる場合にも、他の社員に対し、職場内においてパワーハラスメント、セクシュアルハラスメント、妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメントを行ってはならない。また、他社の社員に対しても、これに類する行為を行ってはならない。
  2. 会社は、職場におけるハラスメントが行われた場合に備え苦情及び相談のための窓口を人事に設置する。
  3. 職場におけるハラスメントが行われた場合は、ただちに、被害者の被害を回復するため、加害者の配置転換、解雇等必要な措置を講じ、被害者の就労環境を改善する。
  4. 会社は必要に応じ、職場におけるハラスメント防止の研修を行う。社員はこの研修を受けなければならない。
  5. 部門長またはそれに準ずる者は部内で職場におけるハラスメントが行われないよう管理・教育を徹底する義務を負う。また部下からハラスメントの苦情及び相談を受けた場合は直ちに人事に連絡しなければならない。
  6. 人事はハラスメントの苦情及び相談を受けた場合は必要な措置を講じなければならない。
  7. 何人も、職場におけるハラスメントに関する苦情・相談等の情報に関し、知り得た情報をみだりに第三者に漏洩してはならない。また相談をしたこと又は事実関係の確認に協力したこと等を理由として不利益な取り扱いは行わない。

2002年10月1日施行
2015年4月1日改訂
2022年4月1日改訂
「 職場におけるハラスメント防止の規則」抜粋
株式会社日本能率協会コンサルティング
代表取締役社長 大谷 羊平

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経営のヒント

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日本を代表する企業の経営トップ・リーダーの方から、経営革新や価値創造の実例、経営のヒントとなる視点や考え方を伺いました。

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