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市場細分化(セグメンテーション)

 市場はさまざまな顧客の集まりなので、意味のある顧客に分けることがマーケティング上有効とされる。その意味のある顧客区分ことを市場細分化(セグメンテーション)と呼ぶ。
 市場細分化の目的は、分けることにより分けた区分ごとに、そのニーズを明確にすることによって、その区分に応じた製品開発を行ったり、プロモーションを打つことである。
 消費財における市場細分化の仕方には、地理的要因によるセグメント(地域、都道府県別など)、心理的要因によるセグメント(パーソナリティ別、ロイヤリティ別)、社会的要因によるセグメント(年齢別、性別、世代別)がある。
 一方、生産財における市場細分化の仕方には、業種・業態セグメント、規模別セグメント、使用・利用度別セグメントなどがある。
 いずれにせよただたんにわければよいというものでははく、以下のような考えに基づいてわけることが必要になる。

①市場特性の似たものはひとまとめにする
②買い方(商習慣、取引形態、商談形式)が同じものはひとまとめにする
③(売る製品の)商品や技術の用途や機能が同じものはひとまとめにする
④市場規模、拡販余地が掴みやすい区分になるようにする

(文責:坂田 英之 チーフコンサルタント)