ビジネスインサイツ80号

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- スマートマニュファクチャリング構築ガイドライン(SMDG)の有効性を検証
アネスト岩田株式会社
未来をどこに置くか。
課題を共通言語で議論できる価値
部分的な
導入は
課題解決にならない
始から 年目を迎えるアネスト岩田
多くの工場において、スマート化
は喫緊の課題である。今年、操業開
D
X
時間フル稼働可
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を知る
S
M
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G
﹁この工場には つの課と の係が
気づきました ﹂と当時を振り返る。
いう考えに及んでいなかったことに
までは、
﹃ 全体を見越した投資 ﹄と
い ま せ ん で し た。
など、投資は個別最適にしかなって
害となって中間工程の在庫が増える
備を導入してきましたが、それが弊
﹁これまで新しいシステムや生産設
生産管理グループの小宮山さんは
るスピードにも課題を感じていた。
面。加えて、新製品を市場に投入す
適 ﹂になっていないという課題に直
能な自動化は進んだものの﹁ 全体最
き た。し か し、
の福島工場も、独自の施策を行って
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に照らし合わせて
さらに新製品開発のスピードに関
です ﹂
︵ 小宮山さん ︶
わせが明確にできるようになったの
各部門を巻き込むと、課題のすり合
目指す
こっていました。しかし全体最適を
庫ロスが生まれる、ということが起
いたいタイミングで部品がない、在
課の段取りが合っていないので、使
ジュールと次の工程である本体組立
て い な い。た と え ば 加 工 課 の ス ケ
あります。ところが横の連携が取れ
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AN EST IWATA
(左から)
エアエナジー生産管理グループ マネジャー 小宮山裕介さん
同グループ 関根茉美さん、佐藤琳香さん
福島工場 工場長 矢内洋幸さん
創業1926年( 大正15年 )、日本の塗装機器・空気圧縮機事業を90年以上リードし続け、現在は国内外に34 社のグルー
プ企業を有するアネスト岩田。スマートマニュファクチャリング構築ガイドライン
(SMDG)の活用を開始し、工場のスマー
ト化プロジェクトが加速している。ハブである福島工場の取り組みを伺った。
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