ビジネスインサイツ79号

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- 日綜産業・岩間事業所の機材センター。
建設現場で使われる足場などの各種機材が保管されている。
左下は BCP について話し合う取締役から構成される
「方針策定委員会」の様子
日綜 産 業株 式会社
従業員の命を守って災害復旧へ
実践を重ねて磨く
「使えるBCP」
大規模災害が相次ぐ中で重要視されるようになっているのが、企業などが緊急事態下でも事業を継続するための
計画である「BCP(Business Continuity Plan)」。策定しただけで満足してしまう企業も多い中、日綜産業では
訓練と計画のブラッシュアップを重ねている。
「 使えるBCP」はいかにして磨き上げられるのか、話を聞いた。
1968 年創業。建設、土木などの現場に必要不可欠な 足場 を中心とする
仮設機材の開発、設計、製造、販売、レンタルを行い業界トップクラスの
シェアを誇る。創業以来、自社製品に起因する死亡災害ゼロを続けている。
日綜産業の課題
災害時の安全確保
復旧作業への貢献
BCP への理 解の浸 透
Vol.79
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