ビジネスインサイツ80号

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- FUJIMOTO HD
C ONSULT ING C A SE 4
予測不可能な時代、
未来をどう描くか
思います ﹂
︵ 藤本さん ︶
経験したいと考え、外
ジモト
執行役員・
部コンサルタントに支
援を依頼した ﹂と、フ
はドラッグスト
社内の﹁ 節目 ﹂に加えて、業界全
体にも変化の波が訪れようとしてい
戦略企画室長の酒井潤
る。 フ ジ モ ト
アへの卸売を主力とする企業だ。主
一郎さんは言う。事務
﹁ 社内外の大きな節目がありまし
要顧客であるドラッグストア業界
局と
が支援したフジモ
げを誇っていた米ドラッグストアで
ですが、世界トップクラスの売り上
画メンバー
事など各事業部から参
カー・海外・物流・人
に 加 え て、 卸・ メ ー
月∼
代表取締役副
は、米国にならって成長してきた。
た ﹂と、フジモト
社長の藤本和裕さんは長期ビジョン
﹁ 昨年、アメリカに視察に行ったの
年
の支援
年
策定プロジェクトの背景を説明す
る。
月に
あるウォルグリーンがすっかり様変
ミングに加え、経営陣の世代交代と
だった。新たな 年を見据えるタイ
ジョンの最終年度をむかえるところ
がない。
らで、店舗に入った瞬間のワクワク
ました。棚に置いてある商品はまば
わりしていたのを見て、衝撃を受け
した︵ 下図参照 ︶
。
プロジェクトは動き出
り、長期ビジョン策定
人を募
年に長期ビ
いう大きな転換期にも差しかかる。
で は、
﹁これまでも長期ビジョンはつくっ
ト
てきましたが、思うように達成でき
年ほどの間に、化粧品や日
直近
用 品、サ プ リ メ ン ト な ど の 商 品 は
などネット販売で買わ
長期ビジョン
策定の肝
言語化と構造化
同じ道をたどるとはかぎりません
の前で見て愕然としました。日本が
減したことは知っていましたが、目
いない壁 ﹂を可視化し
社の現在地と﹁ 見えて
ヒアリングによって会
プロジェクトではま
ず、ステップ として
れるようになり店舗の売り上げが激
が、同じ課題を抱えている危機感が
た︵ 次ページ図参照 ︶
。
できるか、方向性を示す必要がある
と 戦 略 な ど、複 数 の 軸 に 存 在 す る
経営層と若手、卸とメーカー、現場
を分析し、達成できなかった理由を
人財だけでつくってきたが、
﹁ 過去
足。これまで長期ビジョンは社内の
た ﹂と振り返る。
示されたことで頭がクリアになっ
感じていた違和感が、明確な言葉で
業課の木下絵美さんは、
﹁ 何となく
各事業部
各事業部
トップマネジメント
が準備した各種フォー
か既存事業の課題に対する議論が深
導 入、新 規 事 業 ア イ デ ア の ほ
マ ッ ト を 用 い て 行 い、物 流 改 革 や
を
分 析 か ら 方 向 性 検 討、具 体 化 ま で
営資源の面からの検討 ﹂など、調査
力評価 ﹂
﹁ 事業性評価まとめ ﹂
﹁経
リオを検討。
﹁ 市場性評価 ﹂
﹁ 競争
導入し、事業戦略や事業ポートフォ
各事業部
※ワークショップ形式での
中期経営計画検討推進
JMAC
長期ビジョン
策定プロジェクト
全体進捗管理
打ち合わせのディスカッションでの
偏りのない視点からのアドバイス
インタビューの実施
情報収集・分析の実施
検討たたき台の作成
アウトプットのとりまとめ
検討のファシリテーション
現会長・社長の子息3人+
プロジェクト参画メンバー11人
体制の組成
社内情報に関する提供・
とりまとめ
検討たたき台の作成分担
定例ミーティングでの
ディスカッション
各種社内調整等など
なかった。経営陣と現場では温度感
が違ったのか、現場にまでうまく浸
透していなかったのがその一因だと
募りました。これからの 年で何が
と強く感じました ﹂
︵ 藤本さん ︶
自分たちだけで突き止めるのは難し
ではワークショップも
ステップ
のひとり、ピップ海外事業部海外事
﹁ギャップ﹂を整理。参画メンバー
長期ビジョン策定の推進体制
人と
そこで、現会長・社長の子
執行役員 人の計 人で事務局を発
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い。プロジェクト進行の王道を一度
Business Insights Vol.80
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事務局
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傘下にあるピップは「ピップエレキバン」や「スリムウォーク」
など自社開発商品の販売・製造を行う
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