ビジネスインサイツ80号

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- K AHOKU LIGHTING SOLUTIONS
C ONSULT ING C A SE 3
年、
シルバニア社
を製造する近藤電気工業所として
創 業。
年には
シルバニ
ア 社 と の 合 弁 契 約 を 解 消 し、フ ィ
意識改革の第一歩
受け身体質からの脱却
﹁ 職場全体に受け身で仕事を進める
リップスライティングホールディ
と 合 弁。
体質が広がっていました。この状態
ング
と合弁契約を締結したが、
が続けば、顧客に満足してもらえる
製品を届けられなくなると危機感を
ティングホールディング
から
年にフィリップスライ
持っていました ﹂
る。 研究開発や生産設備の新設・
しょうね。当社はハロゲンランプな
たので受け身体質になっていたので
てきました。
気メーカーの工場として事業を続け
独立した。
﹁ 会社として約半分の年月を大手電
改修などを担う取締役品質技術本部
ど特殊光源の製造を得意分野にして
が事業の柱だっ
年ごろ
のことだ。
おり、順調に推移してきましたが、
き、個の経験で仕事を完結していま
大 き か っ た で す ね。現 場 は 個 で 動
のコミュニケーションギャップは
一人前の技術者とは何か。
ることをひとつの目標にした。
では、
ことで﹁ 一人前の技術者 ﹂を育成す
が求められているかを理解したうえ
そのアプリケーションの需要が減少
でアウトプットできるスキルを備え
酒井さん曰く、基礎的な技術はも
ちろんだが、個別の技術力よりも何
り、現場が回らなくなることも出て
ている人だとしている。そのために
した。そのような状況下で、新しい
しなければなりません。その切り替
きました ﹂
技術が必要な製品もつくるようにな
えがうまくいっていないとも感じて
する傾向にありました。独立すると
いました ﹂と今野さんは当時を振り
を 導 入 し、チ ー ム 力 を 発 揮 し
このままでは同じことを繰り返す
だ け だ と 考 え、
の支援を
返った。
流れるままにしていたわけではな
い。状況を変えるために経営陣は現
受けることを決意した。
いかなければならないと実感した。
ながら技術者が育つ職場をつくって
あったことも支援導入の後押しと
経営側の思いと
現場の実情のギャップ
導入
も現場で実務を行っている人はプ
﹁われわれ経営側が感じているより
絵を見せられたとき愕然とした。
問題や課題を絵に描いたもの ︶
﹂の
の初期に実施するワークで、職場の
ル︵ 悪魔のサイクルとは、
社 長 の 今 野 さ ん は、最 初 の
導入研修に参加して﹁ 悪魔のサイク
外からの風を入れるという意味
と、
に中途入社した酒井さ
なった。
を導入した経験が
しかし、現場は動かなかった。現
場を預かる製品開発グループ次長の
んの前職で
布谷裕さんは当時の状況をこう話
す。
﹁ 上からはいろいろ言われますが現
場は現場で忙しい。そうであるのに
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代表取締役社長・今野康正さん。背後に見えるのは
東北の母なる川・北上川
強 く 持 っ て い た。
長の酒井基裕さんもその思いをより
表 取 締 役 社 長の 今 野 康 正 さ んで あ
そう話すのは河北ライティングソ
︶代
リューションズ︵ 以下、
B.
V.
市場やニーズを見極めて研究開発を
社内の意識改革を主導した取締役品質技術本部長・
酒井基裕さん
酒井さんは会社の雰囲気を変える
*技術 KI®(Knowledge Intensive Staff Innovation Plan):
「ナレッジワーカー」の日常業務を
「チームワーク」を活かした
「オープンマインド」で
「互いの仕事の中身や思考が見える」仕事のスタイルに変えることにより
「生産性」と
「創造性」を高め、
「組織風土の活性化」を実現する JMAC オリジナルのコンサルティングプログラム。
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場へ指示を出した。
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現場を預かる製品開発グループ次長・布谷裕さん
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0 B.
6 V.
次々と指示がくる。経営側と現場と
Business Insights Vol.80
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の 歴 史 は 長 い。
年、映 写 用 ラ ン プ や 投 光 用 ラ ン プ
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