RD&E マネジメント革新センター
世界の産業界とあらゆる組織の革新活動支援を行うこと、それが日本能率協会コンサルティングの使命です。
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第15回 開発・技術マネジメント革新大会

 

日時・場所 日時・場所

 日 時 : 2011年6月16日(木) 9:45〜18:30 (受付9:15〜)
 会 場 : 東京コンファレンスセンター品川 東京都港区港南1−9−36 アレア品川
 定 員 : 300名  ※満員の場合はお申し込み順に締め切らせていただく場合がございます。
 参加料 : 21,000円 (資料・昼食・交流会・消費税込み)

基本テーマ 基本テーマ

  技術が経営をドライブする 〜RD&Eが日本の元気を引っ張ろう!〜

未曾有の災害に遭われた多くの企業の方々が、事業継続に向け活動されている状況下で、本大会を開催するべきかどうか大会事務局で検討して参りました。その結果、我々は日本の復興、事業継続を目指し、努力されている皆様と一緒になって、日本の強みである技術及び技術マネジメントについて、共有化する場を継続することに致しました。

今年のメインテーマを、昨年に引き続き「技術が経営をドライブする」とし、技術が経営をドライブするための視点を皆様と共有化するとともに、皆様とのディスカッションを通し、日本の復興に向け「元気の気付き」が生まれることを期待しております。
「RD&Eが日本の元気を引っ張ろう!」今回はそのような思いを持って、研究・開発に携わる皆様と集い、「技術」を通して世界に貢献する日本の姿と、それを担うRD&Eの現場における取り組みについて考えていきたいと思います。

プログラム 基本プログラム

AM (9:45〜12:30)

共通
セッション

◆基調講演

 技術経営の普及で企業・産業に活力を呼び込もう

 北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科・教授
 先端領域社会人教育院・院長(兼務) 井川 康夫 氏

◆特別講演
 
  「絶えざる革新」−成長をドライブするイノベーションウエーブ

 花王株式会社 取締役執行役員 研究開発部門副統括
 ヒューマンヘルスケア研究センター センター長 澤田 道隆 氏


PM (13:20〜17:00)
前半・後半ご希望のセッションをお選び頂けます

PM1

13:20

15:00
【A-T】
先行提案力強化に向けた
技術ロードマップ構築活動

帝国ピストンリング株式会社
山本 英継 氏

【B-T】
攻めと守りを両立する知識活用システムの構築


小林製薬株式会社
内田 春奈 氏

【C-T】
未来産業想像カレッジ
活動報告


未来産業想像カレッジメンバー
株式会社日本能率協会コンサルティング


PM2

15:20

17:00
A-U
中国市場開発


株式会社日本能率協会コンサルティング
富永 峰郎

【B-U】
「全体と部分の最適化」を志向した人財開発部門の挑戦

株式会社日立国際電気
森 邦夫 氏

【C-U】
「集え!革新スタッフ」
(ディスカッション)


キユーピー株式会社
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社
東京エレクトロン東北株式会社
ナブテスコ株式会社
松本機械工業株式会社
            (50音順) 

17:15

18:30

参加者交流会

 

 基調講演

技術経営の普及で企業・産業に活力を呼び込もう
北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科・教授 
先端領域社会人教育院・院長(兼務) 井川 康夫 氏

バブル崩壊以後、日本は回復に向けての苦闘が続いています。この状況を打破するためには、付加価値の高いプロダクト・サービスを創出して、それを世界に展開する必要があります。
付加価値を高めるには、技術知識とともに市場知識を高度化する必要があります。技術経営は、そうした方法論を提供する学問領域ですが、実際の現場に立脚した議論による理論と実践の融合が重要です。
技術経営をイノベーション経営と捉え、より広範な人材を取り込みながら、技術と市場の革新を作り出して付加価値を継続的に創出して競争力を強化する経営が求められています。
本講演では、こうした視点について考察し、企業・産業に活力をもたらすための糸口を探りたいと思います。

井川 康夫 氏  1975年 東京芝浦電気株式会社(現 (株)東芝)に入社し、入社以来一貫して半導体デバイス、回路の研究開発に従事。1989年 東芝ロンドン事務所(英国)研究技術代表。1991年 東芝ケンブリッジリサーチ センター(英国)責任者・副所長、ケンブリッジ大学Cavendish Laboratory客員。1994〜2004年 東芝研究開発センター(材料デバイス第3研究所長・企画グループ長・Chief Research Officer/副所長)。
2004年7月に北陸先端科学技術大学院大学・知識科学研究科・教授に就任。現在、同大学先端領域社会人教育院・院長、東京サテライト長を兼務されている。


 特別講演

「絶えざる革新」−成長をドライブするイノベーションウエーブ
花王株式会社 取締役執行役員 研究開発部門副統括
ヒューマンヘルスケア研究センター センター長 澤田 道隆 氏

企業を持続的に成長させていくには、イノベーションの継続(イノベーションウエーブ)が重要となります。
特にB to Cビジネスでは、技術の価値変換のレベルがその成否を左右します。今回の講演では、いくつかの事例を挙げながら技術の価値最大化のポイントを示すと共に、大きな社会変化の潮流を捉えた今後の価値最大化のあり方についてもご紹介いたします。

澤田 道隆 氏  1981年 花王石鹸株式会社(現 花王株式会社)に入社
                 素材開発研究から商品開発研究まで幅広く従事
           2003年 サニタリー研究所所長
           2006年 執行役員 研究開発部門副統括
           2008年 取締役執行役員
           現在に至る

 A-Tセッション 事業・技術戦略革新セッション@

先行提案力強化に向けた技術ロードマップ構築活動
〜オンリーワン商品の継続的創出を狙って〜

帝国ピストンリング株式会社 技術センター 技術企画室 主幹 山本 英継 氏

自動車産業ではグローバルなクルマ社会の未来に向けた様々な イノベーションが急速に進んでいます。
このような背景のもと、エンジン部品メーカにおいても、将来の変化を見通した顧客価値やそれを具現化する商品を提案することが求められています。
本セッションでは、このような将来の変化を見通したオンリーワン商品の提案を行うために重要となる、技術ロードマップの策定活動についてご紹介いたします。

 B-Tセッション プラットフォーム革新セッション@

攻めと守りを両立する知識活用システムの構築
小林製薬株式会社 中央研究所 研究管理・推進部 開発職能推進グループ 内田 春奈 氏

新しいアイデアを試行錯誤し「あったらいいな」の製品コンセプトを生み出す(攻め)ための、自発性・創造性に富む流動的な知識のるつぼ。そしてお客様への説明責任を果たす上で、製品の設計書やパフォーマンス・安全性などのデータを残しいつでも取り出せるような状態を作る(守り)ための見やすい知識保管庫。
小林製薬の製品開発部門が必要としている2つのニーズを両立するために取り組んだ、基本構想作りから定着活動までをご紹介します。

 C-Tセッション Next Doorセッション@

未来産業想像カレッジ活動報告
未来産業想像カレッジメンバー
株式会社日本能率協会コンサルティング

RD&Eマネジメント革新センターでは、企業、業種の壁を超えて知を集め、イノベーションを構想する取り組みとして「未来産業想像カレッジ」を行っています。
2010年10月より、その第一弾として「食のビジネスイノベーション」をテーマに、食品、化学、電機、情報、輸送機器など様々な企業の方に参加いただき、食をとおした未来の姿と求められるビジネスについて議論してきました。
本セッションでは、活動内容をご紹介しながら、下記の2つの視点で参加者の皆様を交えたディスカッションを行います。

1.未来の食ビジネスとは
2.異なる知を融合し、新たな知を創出するための取り組みとは

 A-Uセッション 事業・技術戦略革新セッションA

中国市場開発
〜今こそ中国へ、巨大市場にいかにして挑むか〜

株式会社日本能率協会コンサルティング 経営戦略本部 本部長 シニア・コンサルタント 富永 峰郎

国内市場が停滞する中、持続的成長を図るには、中国を中心とした新興国市場への展開が不可欠です。
しかし、中国市場の実態やリスクを如何にして見えるようにするか?
中国市場開発体制をどう組むか?
などの課題が多数存在します。
このような課題を解消し、事業を成功に導く道筋を紹介させていただきながら、参加される皆様とディスカッションを行います。

・第4次中国ブームを制するには?
・中国進出、失敗の2つのパターンとは?
・中国市場開発、成功の方程式とは?

 B-Uセッション プラットフォーム革新セッションA

「全体と部分の最適化」を志向した人財開発部門の挑戦
〜ミッションは何か 成果は何か〜
株式会社日立国際電気 人事総務本部 人財戦略部 主管 森 邦夫 氏

電機メーカーが直面する課題は、多くの業界同様、複雑多岐にわたり、且つ絶えず変化していきます。
その中で、ミッションを持って成果を志向する人財開発施策を展開していくことは容易ではありません。
しかし、社内外との連携を通じて活路を見出せることもあります。
合併して10年経過した弊社の人財開発施策を振り返り、紆余曲折しながら展開してきた施策の正当性や問題点について、会場の皆様とのフリートークにより、『R&Dマネジメント革新大会・白熱教室』を展開したいと思います。是非、多くの方のご参加をお待ちしております。 

 C-Uセッション Next DoorセッションA

パネルディスカッションセッション
「集え!革新スタッフ」

キユーピー株式会社
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社
東京エレクトロン東北株式会社
ナブテスコ株式会社
松本機械工業株式会社 (50音順)

本セッションでは、R&Dの現場で革新スタッフとして強い使命感・情熱をお持ちの方にパネラーをお願いし、
「革新スタッフの姿勢、よき動き方、悩ましさ等」等についてのパネルディスカッションを行います。
革新活動・改善活動の成否の何割かは推進スタッフの力量・人間性・センス等に依存するのが実際です。
スタッフとしてのあり方について、会場の皆様を交え熱く議論をいたします。


Next Doorとは、「参加するパネラー、聴衆、コーディネータの3者が一体となって 議論し、知を創発させることで、明日を開くための革新着眼(扉)を発見する場」という意味を
込めた双方向交流型セッションの名称です。

本セッションは、お申込み多数で会場の定員に達しました場合、本セッションへの お申込みを締め切らせて頂くことがございます。

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