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チェックシート

生産性向上のためのサービス産業向けチェックシート

「目的と改善したいポイント」を明確にする

まず、3つのステップから「めざす3年後の状態」を考えます。

まず、この2~3年を振り返って、以下の項目について検討してください。

  • 売上:増加 / 横ばい / 減少
  • 客数:増加 / 横ばい / 減少
  • コスト:増加 / 横ばい / 減少
  • 自社の強み:人材 / 商品力 / ブランド / 立地 / 価格 / その他
  • 自社の弱み:人材 / 商品力 / ブランド / 立地 / 価格 / その他
  • 競合の動き  【                       】
  • その他の特徴 【                       】

現状のままの3年後を想定してみてください。

現状の状態で経営を続けていくと、3年後はどのような状態になっていると予想しますか?

  • 売上:増加 / 横ばい / 減少
  • 客数:増加 / 横ばい / 減少
  • コスト:増加 / 横ばい / 減少
  • その他
    良くなっていること【                          】
    悪くなっていること【                          】

現状や想定される3年後の状態を踏まえて、改善の目標となるめざす3年後の状態を考えてください。

現状を、めざす3年後の状態へと取り組み成果を確認しながら近づけていく。
それが、今回の生産性向上への取り組み目的となります。

(例)現状の社員数で、さらに顧客対応力を強化して競合と差別化する

「現状の問題」を明確にし、「方向性」を決める

ここでは、目的達成へ向けた問題を明確にし、その解決の方向性を決定します。

めざす3年後の状態に近づけていく上で現状の問題を明確にしてください。

STEP3で設定した「めざす3年後の状態」に近づけていく上で、現状はどのようなことが問題かを明確にしてください。

STEP3で書いためざす3年後の状態 現状の問題点
(例)現状の社員数で、さらに顧客対応力を強化して競合と差別化する (例)現状の社員数でさらなる接客サービス向上をするとした場合、とてもそれだけの時間的な余裕がない

めざす3年後の状態に近づけるための活動の方向性を決定してください。

STEP4で把握した問題を解決し、めざす3年後の状態に近づけるための方向性を、「A」「B」「A+B」のいずれなのかを検討し、決めてください。

現状と同程度のサービスや作業を、コストダウンしてもっと効率よく行う 現状と同程度の従業員数や労働時間で、売上やサービス顧客満足度などを高める

最終更新日:2011年3月31日