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AM (9:45〜12:30) | ||
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共通 セッション |
◆基調講演 目利き力の本質 −ブレークスルーのイノベーション理論− 同志社大学大学院 総合政策科学研究科 教授 山口 栄一 氏 |
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◆特別講演 |
PM (13:30〜17:10) 前半・後半ご希望のセッションをお選び頂けます |
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PM1 13:30 〜 15:10 |
【A】 未来戦略によるロードマップ活動の進化 株式会社村田製作所 鈴木 敏之氏 |
【B】 |
【C】 NEXT〜社員の意識と行動変革を目指して 株式会社NTTデータ 津野 孝氏 |
PM2 15:30 〜 17:10 |
【X】 人を中心としたナレッジ・マネジメント推進施策と発展的展開の事例 株式会社山武 鎌田 一宏氏 |
【Y】 |
【Z】 |
17:20 〜 18:30 |
参加者交流会 |
※2009年6月5日 Zセッション NEXT DOORセッションへのお申込みを多数頂き定員に達しましたので、申し込みを終了させて頂きます。
目利き力の本質 −ブレークスルーのイノベーション理論−
同志社大学大学院 総合政策科学研究科 教授 山口 栄一 氏
技術の「目利き力」を持つ研究者・開発者をどのように育てるかは、研究・開発現場のブレークスルーを生み出す力を高める上で非常に重要な課題です。
本講演では、「知の具現化」と「知の創造」の2次元空間でイノベーション・プロセスを表現するイノベーション・ダイヤグラムをもとに、本年3月まで1年間滞在したケンブリッジ大学におけるケーススタディーを交えながらブレークスルーに関する新しいイノベーション理論を展開します。さらに、この理論に基づいて、技術の「目利き力」とは何なのか、その本質を探り、「目利き力」には3つのパターンがあること、そしていずれの場合も、演繹的思考よりも回遊的(Transilient)思考が重要であることをご紹介します。最後に「目利き力」をもつ人間をどのように育成できるかを議論します。
山口 栄一 氏 同志社大学大学院教授。技術・企業・国際競争力研究センター副センター長。1977年東京大学理学部物理学科卒業。1979年同大学院修士課程修了。理学博士。米国ノートルダム大学客員教授、NTT基礎研究所・主幹研究員、フランスIMRA Europe招聘研究員、21世紀政策研究所・研究主幹を歴任し、2003年から現職。1998年から2005年にかけてベンチャー企業を創業し各社の取締役を務める。ケンブリッジ大学クレアホール終身メンバー。近著に「イノベーション 破壊と共鳴」(NTT出版 2006年)、「JR福知山線事故の本質」(NTT出版 2007年)。 |
研究開発の革新戦略 −研究開発主導の新事業創造により21世紀型企業に変身−
株式会社テックゲートインベストメント 代表取締役 渡辺 誠一 氏
デジタルネットワークの普及で、新事業創造のチャンスが広がる一方、グローバル化の進展と高齢化社会の到来で、社会のニーズも経営環境も激変し、今や研究開発主導で新事業を立ち上げ、企業を変身発展させることが切望されています。その為には新たな経営構造を企業につくり込むことが必要です。
本講演では、在籍していたソニーにおける事業化の成功と失敗から見えてくる技術経営の在り方を考察し、 研究開発主導による新事業創造の有力な手法として「カーブアウト」をご紹介します。 カーブアウトは、企業から研究開発や技術を人材と共に切り出し(カーブアウト)独立させ、第三者の参画(評価、投資、事業化)を得つつ、親企業との一定の協力関係を維持することによって、新事業を創造し、企業、産業の発展を図ろうとするものです。
渡辺 誠一 氏 1967年にソニーに入社し、半導体部門の研究開発に従事。1989年中央研究所所長、1990年取締役、2000年には執行役員上席常務を歴任。2005年にソニーを退社。現在はDirector of the Board, Lam Research Corporation (US)、東洋大学大学院客員教授、株式会社テックゲートインベストメント代表取締役として活躍している。「研究所主導の新事業創造により21世紀型会社に変身させる」ということで、産学の研究所の革新に取組んでいる。 |
未来戦略によるロードマップ活動の進化
株式会社村田製作所 技術・事業開発本部 技術企画部 技術企画5課 担当課長 鈴木 敏之氏
株式会社村田製作所では2005年から全社的な将来開発力強化革新活動(略称:ANEW)を展開してきています。今回は、本活動の中核的な活動の1つである「未来戦略」への取り組みについて紹介させていただきます。未来戦略とは、未来「から」の思考強化・社内外横断・将来顧客起点・経営と現場の一体化・事業および技術ロードマップの進化等による革新活動です。
世界No.1を目指した企画開発革新活動
株式会社島津製作所 分析計測事業部 試験機ビジネスユニット 主査 金田 匡規氏
魅力ある商品開発が求められる開発部門においては、開発の各フェーズにおいて、いかに内外の知恵を結集できるかが重要であり、真の組織力が問われるところでもあります。本事例では、商品企画開発の知恵集めのやり方として「仮想カタログ」を活用しました。技術者の思いを見える化し、源流段階からの各部門の協業のあり方を変え、検討成果や抽出された課題を開発プロセスや組織活動に反映させてきた取り組みを紹介します。
NEXT〜社員の意識と行動変革を目指して
株式会社NTTデータ グループ経営企画本部 経営企画担当(NEXT推進事務局) 課長 津野 孝氏
NTTデータグループは平成17年度から、自律型組織の実現、社員の意識と行動変革を目指した取り組み「NEXT」を行っています。全社施策でありながら強制しない、社員自らが作り上げた色々な雪だるまが、坂道を転がりながら大きくなる、そしてグループ全体に“変革”の雪崩を起す。ターゲットは2015年。今まさに現在進行中のNEXTとは一体どういうものなのかを皆様にご紹介いたします。
人を中心としたナレッジ・マネジメント推進施策と発展的展開の事例
株式会社山武 ビルシステムカンパニー マーケティング本部
コミュニケーションマーケティング部 KM推進グループ グループマネージャー 鎌田 一宏 氏
山武ビルシステムカンパニーのナレッジ・マネジメント(KM)は、最初は、社員間の繋がりと互助を重点に、ナレッジ共有を醸成しながら展開しました。その後、ナレッジの価値が社員相互に認識され、業務ナレッジの体系化と蓄積へと発展しました。KMの基本は人です。ここでは「人を中心とした」全員参加のナレッジ推進施策や、社員自身によるナレッジ蓄積と活用の仕組みなど、業務革新につながった取組み事例を紹介します。
QFD→TRIZ→TM による『絶対的強み』の確立
株式会社アイデア TRIZ推進センター シニアコンサルタント 笠井 肇氏
株式会社コガネイ 開発本部 開発1グループ 主任技師 片桐 朝彦氏
株式会社アイデアでは、良い品質の製品を早く安く開発できるようにTRIZを主とした開発手法で産業界に貢献しています。今回は、顧客ニーズを確実に製品に反映してイノベーションにつなげる仕組みとして、 QFD(顧客の声を製品の機能に展開) →TRIZ(技術課題の解決)→TM(品質確保の最適設計)の考え方と、これらを新製品開発に一貫して適用し大きな成果を上げた株式会社コガネイのエアバルブの事例をご紹介します。
技術人材育成への取り組み(ディスカッション)
参加企業 株式会社島津製作所、株式会社デンソー、株式会社日立国際電気、富士通株式会社、
北陸先端科学技術大学院大学(50音順)
技術人材の育成は、研究・開発の現場において、いつの時代も変わらぬ最重要課題の一つです。特に、近年の技術の高度化・複合化、製品ライフサイクルの短期化、顧客ニーズの多様化など、企業の研究・開発を取り巻く環境の不確実性が高まる中で、技術人材育成に対する要請課題も変化してきています。本セッションでは、5人のパネラーに参加いただき、研究・開発現場における人材育成に対する課題認識や、取り組み事例をご紹介いただきながら参加者の皆様を交えたディスカッションを行います。
Next Doorとは、「参加するパネラー、聴衆、コーディネータの3者が一体となって議論し、知を創発させることで、明日を開くための革新着眼(扉)を発見する場」という意味を込めた双方向交流型セッションの名称です。 なお会場の都合上、定員を60名とさせていただきます。 |
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株式会社日本能率協会コンサルティング 第13回開発・技術マネジメント革新大会事務局
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