新人保全マンのための基礎知識・技能習得研修

研修コード:CG3-012

研修のねらい

効率的な設備の維持管理の知識・技能の習得では、まず初級レベルからの基礎的な教育が必須です。しかし、最近のモノづくり教育の現場からは、社内に教育プログラムがない社内に講師、インストラクターがいないなどで、「やりたいけどできない」という相談をよく受けます。

JMACは製造企業各社からのニーズが高い上記の課題を解決するプログラムを開発しました。「保全技能教育」に関して、豊富なコンテンツと技能に長けた講師陣を保有するJMACならではの研修プログラムです。本研修は、設備保全の重要性を理解して、必須の基礎技能を習得するのがねらいとしています。

研修の特長

(1)座学(知識)教育

  • 基本的な作業工具の種類や使い方、安全などについて基礎から学びます
  • 動画の視聴によって、実際の作業への理解が深まります
  • KYT(危険予知訓練)の実施で安全に関する感度が高まります

(2)実習(実技)教育

  • 実技課題を体験することで、現場での実践がスムーズになります
  • 作業しているその場でプロ講師から適切なアドバイスが受けられます

対象者

  • 保全部門に配属された新人の方、契約社員の方
  • 他部門から保全部門に異動された方
  • 保全実務経験が2年以内の方
  • 自主保全の「設備に強いオペレーター」を目指す方

プログラムの例

※本プログラムは企業内研修です。

【座学】
1.設備保全の役割

 1)生産活動における設備の役割・重要性
 2)設備保全業務の役割について
 3)製造の自主保全活動と保全部署の役割分担について

2.設備保全活動の概要

 1)設備保全の基本的な仕事
 2)設備保全活動の分類
 3)故障の修復と再発防止対策
 4)故障の発生を防ぐための予防保全作業

3.新人保全マンに望むこと

 1)危険予知能力を高める
 2)常に疑問を持って「なぜ?」を考える
 3)技能・技術の習得に心がける
 4)「故障から学ぶ」を実践する
 5)設備および設備を構成している機器・部品の原理・原則に関する知識を増やす


【実習】
1.測定実技:ノギス、マイクロメーター

 測定器具の構造、特徴、目盛りの見方・読み方

2.組付け実技:ボルトの締め付けM8、M10

 ボルトの適正締め付けトルク、スパナ・トルクレンチの使い方

3.加工実技:タップ加工M8、M10

 ボルト径とドリル径の関係、タップ工具の使い方、タップの立て方

4.給油実技:潤滑剤の取り扱い

 潤滑剤の種類・特徴・用途、グリース給油

5.診断、組付け実技:歯車

 歯車の種類・特徴・用途、損傷名称・原因・対策、診断方法、組付ポイント

6.診断、組付け実技:ころがり軸受

 ころがり軸受の種類・特徴・用途、損傷名称・原因・対策、診断方法、組付ポイント