人を育て、現場を鍛える改善活動の進め方

研修コード:CD9-003

研修のねらい

モノづくり企業のグローバル展開に伴い、"現場力向上"への期待がますます高まっています。一方で、近年は円安環境下で日本国内への回帰も見られるようになってきました。そのような環境を背景に、モノづくり企業の改善活動の取組み状況に目を向けると、「過去の改善活動の方が活性化していた」「昔の現場力は凄かった」「現状の改善活動は一過性のもので、経営の期待に応えられていない」といった声がよく聞かれるのも事実ではないでしょうか。

本研修は「人・手法・マネジメント」に焦点を当て、「現場力」を鍛えるとともに、改善活動を活性化するための要点を学習し、スキル習得をねらいとしています。

研修の特長

「過去の改善活動は活性化していたが、最近の活動は一過性のもので一部のメンバーの活動に限定されている」「場当たり的な改善が多く成果が小さい」「改善スキルが向上していない」---本研修は、そのような改善活動の進め方に悩まれている方を対象としています。

研修では、社内で推進している改善活動をより有効に機能させるために、改善管理技術とエンパワーメントの視点からポイントを学習します。改善管理技術の視点においては、基本管理技術(IE、小集団活動、5Sなど)、全体最適化技術(6シグマ、TPマネジメント)、全体集中徹底化技術(TPM,TQC)の進め方の高度化が要点となります。また、エンパワーメントの視点では、「一人ひとりの能力を引き出す改善マネジメントの育て方」の具体化について学習します。

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対象者

  • 製造部門の担当役員、工場長、製造部長
  • モノづくり現場で実際に改善活動を推進している実施責任者

プログラム例

※本プログラムは企業内研修です。

1.モノづくり現場の改善活動の実態

  • 改善活動に関わる問題点
  • 経営計画実行の鍵を握る"改善活動"
  • 改善活動の本質と成功の要点

2.現場の問題点の見方・考え方

  • 改善活動に関わる問題点
  • 経営計画実行の鍵を握る"現場力"  
  • 現場力とDNA
  • 目指すべき改善活動の姿と改善活動の高度化

3.ひとり一人の能力を引き出す改善マネジメントの育て方 

  • 能力を引き出すための人間関係づくりは現場風土づくり
  • 個人との関係づくりの基盤 "きく力、伝わる力、つくる力"
  • 集団との関係づくりの基盤 "活かす力~場を促進する力~"

4.改善活動を高度化・活性化するための要点

  • 最適な経営管理手法の選定
  • 目標設定のあり方と施策展開
  • 改善対象の範囲(連携・協業の範囲)
  • 改善活動成長度の測定(改善活動の弱点を把握する)
  • 人材育成と教育システム(人を育てる基本管理技術)

※研修期間:2日間