システム開発者のための生産管理知識習得

研修コード:CE3-004

研修のねらい

生産管理システム開発は、基本プロセスを熟知したエンジニアが、個々のケースの変化点を見極めながら、業務設計・システム設計を行えるか否かにその命運がかかっています。

本研修は、システム開発者(SE)が身につけるべき製造業のシステム(生産管理システム)構築の基礎知識を、製造業独自の用語を含め、業務の基本的な流れを追いながら、個々の工程で用いられる概念と管理方法の習得を図ります。

研修の特長

  • 製造する製品により工場における製造業務の形態は異なります。よって、製造パターンに合わせた管理方法を知ることが、システム構築のスタートになります。そこで研修では、製造業務の基本的な流れを追いながら、個々の工程で使われている概念を図解を交え解説します。
  • 業務形態に加え、製造業独自の用語も理解していないと、システムに落とし込むことができません。重要な用語についてはその概念となぜその概念が使われているのか、ということも解説します。
  • 製造活動全体を俯瞰する「活動」と「管理」を網羅的に学習することで、生産管理技術の体系がつかめます。

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対象者

  • 情報システム部門の生産管理を担当する実務の方
  • ITベンダーの生産管理領域を担当する実務の方
  • 工場部門の生産管理を担当する実務の方
  • 生産管理領域の仕事を初めて従事する方

プログラム例

※本プログラムは企業内研修です。

1)製造業SEに必要な技術
2)ものづくりのメカニズムと必要な機能と業務
3)生産管理の基本の流れ
   ・工場で必ず行われている活動
   ・活動を管理する要素
   ・生産管理業務と生産管理システムの体系  
   ・生産管理システムの違いを生み出す要因
4)工場で必ず行われている4つの活動の管理方法
 ①生産管理の根幹「生産活動」
 ・生産活動の基本プロセス ・生産計画
  ・製造指図 ・生産活動の実績報告
 ②理想はJITの「調達活動」
  ・調達活動の目的 
  ・LOTサイズ&安全在庫
  ・調達活動の基本プロセスとその変化
 ③生産活動に直接影響をもたらす「販売活動」
  ・販売活動の基本プロセス
  ・繰り返し受注型と個別受注型での変化  
 ④生産・調達・販売のバランス役「在庫管理活動」
 ・在庫の役割 ・在庫は諸悪の根源?
  ・在庫管理活動の基本プロセス
5)ものづくりに重要な「部品表(BOM)」
6)4つの活動に対する評価とQCDの監視機能