コスト開発~モジュラーデザイン 基礎研修

研修コード:CC6-001

研修のねらい

事業競争力を高めるためには、ターゲット市場に対して"魅力的な品質"の製品を、"競争力あるコスト"で提供することが不可欠です。特にボリュームゾーンにおいては、単にスペックを落としたコストダウンだけでは目標達成は不可能で、品質・コスト共に高い水準で同時に実現させることが求められています。
本研修では、コスト開発の基本やモジュラーデザインについて、コスト成果に直結させるポイントを事例を交えて解説し、製品設計段階での性能・品質・コスト目標を達成するために不可欠となる基本的取組みを学習していただきます。

研修の特長

コスト開発およびモジュラーデザインについて、

  • 基本的概念と特徴を体系的に解説します。

(例:事業形態や製品構造によるモジュールの考え方は?)

  • グローバル事業で日本企業が強みを発揮するための方向性を考察します。

(例:すり合わせ開発でのモジュラーデザインのあり方)

  • コスト競争力を最大化する部門連携の進め方を示します。

(例:コスト開発を成功させるコンカレント開発)

  • 失敗ケースを通じて自社の効果的取組みを検討いただけます。

(例:モジュラーデザイン導入でのコスト効果が低い?)

  • 各社の最新の事例や取組み重点を<Topics>で紹介します。

(例:個別受注設計でのモジュラーデザインの進め方)

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対象者

事業企画・商品企画・先行開発・製品設計・生産技術・製造技術・製造部門・調達部門・品質保証部門の責任者・リーダー・担当者・他

プログラム例

※本プログラムは企業内研修です。

【1日目】

1.『原価企画とコスト開発』

 1-1 原価企画・コスト開発とは

 1-2 原価企画推進上の問題点

 1-3 原価企画の基本的な進め方

 1-4 原価企画・コスト開発の簡易診断

<Topics>ボリュームゾーンとリバースイノベーション

2.『原価企画の成功ポイント』

 2-1 商品企画と原価企画

 2-2 原価企画を推進するコア技術開発

 2-3 原価企画と生産連携

<Topics>コンカレントエンジニアリングとは開発プロセスの一種か?

3.『ケーススタディ1:原価企画振り返りの実践』

 3-1 コスト開発のプラットフォーム

 3-2 コスト開発テーマの抽出と部門連携

 3-3 マザー工場の役割と現地生産設計

<Topics>日本の生産技術が弱体化している?

【2日目】

4.『コスト成果を最大化するモジュラーデザイン』

 4-1 モジュラーデザインとは

 4-2 モジュラーデザインの進化

 4-3 モジュラーデザインの失敗ケース

 4-4 モジュラーデザインの基本的な進め方

 4-5 モジュラーデザインの簡易診断

5.『モジュラーデザインの成功ポイント』

 5-1 事業戦略革新・顧客バリューの追求

 5-2 インテグラルモジュールによる製品性能と開発効率の同時実現

 5-3 モジュラー生産方式による製品品質とコスト競争力の同時実現

6.『ケーススタディ2.モジュラーデザイン推進課題抽出』

 6-1 製品ロードマップに基づくモジュールマップ作成

 6-2 生産課題とモジュラーデザインへのフィードバック