プロジェクトマネジメントの交渉力向上研修

研修コード:CC4-006

研修のねらい

研究開発を担う研究者・技術者で、対人交渉が苦手という人は少なくありません。しかしながら、プロジェクト遂行において、疑問の解決やコンフリクトの解消などの交渉ごとを避けて通ることはできません。

本研修は、プロジェクトマネジメントにおいて必要となる交渉(ネゴシエーション)の基本的知識と思考原則を、講義と実習を通じて学びます。

研修の特長

交渉を、話術や論法という次元ではなく、創造的な選択肢を考えて合意に至るプロセスと捉え、その過程で必要となる思考法と姿勢(こころがまえ)を、実習を通じて感じ取ることができます。

対象者

  • 研究開発のプロジェクトマネージャー・リーダー・メンバー
  • B to B 型の開発で、顧客と交渉をする機会のある人
  • プロジェクトマネジメントで特に交渉力を高めたいと考えている人

プログラム例

※本プログラムは企業内研修です。

■1日目

【講義】

  • プロジェクトにおける交渉力の重要性
    (内部管理を強化しても、多くの場合、状況は良くならない)
    (プロジェクトは、本質的にステークホルダーとの交渉が "鍵" )
    (技術者は交渉を避けたがる傾向にあるが、それは問題を先送りしているだけである)
  • 交渉の技術

 (「おどし(脅し)」と「お願い」だけでは、まったく交渉とはいえない)

  • 「折衝」と「交渉」の違い
  • 創造的選択肢(Win-Win)を考えることが、交渉の本質
    (交渉は、話術ではなく、本質的にクリエイティブなものである)

【実習】

  • 初期の主張が異なる2つの立場に立ったディベート的折衝
    (相手を打ち負かす姿勢で戦いあう、押し付け合う)
  • ディベート的折衝の問題の考察
    (勝ち負け(Win-Lose)をつけることの問題はなにか)
  • 創造的選択肢(Win-Win)を考えて提案する交渉演習

■2日目(オプション)

【講義】

  • 交渉のテクニック
    フット・イン・ザ・ドア・テクニック、既成事実法 等
  • クセのある交渉相手への対峙法

【実習】

  • (ケース)「管理会社と事業会社との間の仮想交渉」

【実習】

  • 交渉の事前準備として何をするか(観点とレベル感)