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KIメールマガジン『COMPASS』NO.147

2014年7月

2014年7月/NO.147

「コミュニケーションは難しい!」

KIメールマガジン読者の皆さま

こんにちは!
6月は、東京では雹や雨が局地的に降ったり、暑い日が例年に多かったりと
おかしな天候が続いております。
皆様、体調いかがでしょうか。

今日は、先日お客様のところで相談を受けたことからコミュニケーションについて
考えてみたいと思います。

相談をした方は、チームリーダーのAさんです。

Aさんの悩みは、以下の3点でした。
「なかなかチームメンバーを巻込んでチーム一体となって仕事ができない。
 何か良い方法はないか?」
「ミーティングや面談でいろいろと話をするが、チームメンバーに響いていない
ように思う。何が問題なのだろうか?」
「合意と納得のマネジメントスタイルにするためにワイガヤで見える計画づくりを
やっているが、ワイガヤにならない。いつも私が話をすると静かになってしまう。
私は、コミュニケーションが下手なのだろうか?」

私は、コンサルタントとして悩みの原因を探るためにAさんに質問を繰り返して
いきました。
その時に違和感を持ちました。やはり会話が続かないのです。
いつにもない状況に私は内心焦りを感じ、なんとかしなければと質問を繰り出し
ましたが、改善されませんでした。
Aさんは、大変真面目な方で私の質問にも丁寧に答えてくれていましたが、
会話が続かないのです。

なんとなく二人とも気まずい雰囲気で解散しました。
その時、Aさんが一言ぼそっと「言葉の選択が悪いのかな?」と言いました。

私は、おもわず「それだ!」と叫んでしまいました。

私との会話の中でもAさんは、私の言った言葉を言い換えたり、私にはわから
ない専門用語を連発したり、定義が曖昧なカタカナ用語を使ったりと兎にも
角にも話しの内容を理解するが大変だったことに思いがいたりました。

きっとメンバーの方々もリーダーの話を一生懸命理解しようとして静かになり、
でも理解できずに顔に出てしまったのだと思います。
きっと質問しても状況は、変わらなかったので、質問することも控えるように
なったのだと思います。

原因が分かりましたので、次のアドバイスをしました。

「メンバーの立場にたって、メンバーの頭の中を想像して、メンバーが理解できる
言葉を選んでメンバーの理解のペースに合わせて話すように努力してください」

コミュニケーションは、相手に自分の頭の中を言葉にして話し、理解してもらって
期待する反応を起こしてもらうものです。
自分の話したいことを、自分勝手な言葉で、自分のペースで話してはいけないと
考えます。

いくらワイガヤだからとはいえ、周囲の参加者を無視して話しては、ワイガヤに
なりません。ワイガヤにもエチケットがあるということです。

その後、まだAさんにお会いしていないので、改善状況を聴いていないのですが、
きっと努力され、以前よりは良くなっているのではないかと期待しています。

コミュニケーションは、簡単なようで大変難しいものですので皆様もご自身の
コミュニケーションを相手の立場にたって振り返ってみてください。


(文責 高橋 豊)

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