KIメールマガジン『COMPASS』NO.117

2011年12月

2011年12月1日/NO.117


改善・改革を「継続」していくためのヒント



KIメールマガジン読者のみなさま

街を歩くと、クリスマス・イルミネーションをよく見かけるようになりました。
年の瀬を実感する今日この頃ですが、皆様はどんな一年を過ごされましたでしょうか?

さて先月、11月8日に このメールマガジンでもご案内いたしました『KIエキスポ』を開催いたしました。
多くの方にご参加頂き、盛会にて無事終了いたしましたことを ご報告させていただきます。
また、読者の方の中からも大勢のご来場を頂き、誠にありがとうございました。
この場をお借りして、御礼申し上げます。

さて、ご来場者のアンケートでは、「KIの継続は大変そう」や「難しそう」という不安や悩みを感じられている
ケースが散見されました。
KIに限らず、「改善活動の継続」とか「職場改革の継続」のような新たな試みを組織に定着させ、継続していくのは一筋縄ではいかないものだと思います。

そこで、今日はこの新たな試みを組織に定着させ、継続させることについて、お話ししたいと思います。

例えば、「改善を継続するのが大変そう」と思っている方は、裏を返せば、「継続したい」と思ってる方ですね。この方々は、

① <想い> 改善・改革への取り組み動機
  「なぜ改善・改革をやるのか」「改善・改革を通して職場をどんなふうに良くしていきたいのか」等の想い

② <悩み> 改善・改革活動継続のカベになる事柄がアタマに思い浮かぶ
  「時間が確保できるか?」「やらされ感をなくせるだろうか?」「ワイガヤの空気がほんとに作れるのか?」
  等の悩み

上記のような<想い>と<悩み>をお持ちの方々だと思います。

このような時にお伝えしたいことは、「一人で抱え込まない」で下さい、ということです。

1.現場のメンバー・リーダー・マネージャーに、あなたの<想い>KIへの取り組み動機を気持ちを込めて
  伝えてください
2.更に、あなたの<悩み>アタマに思い浮かんでいるKI活動継続へのカベも、率直に共有してください
3.その上で、「どうしたら悩みを解消して、想いを実現できるか」と、ワイガヤの議論を持ちかけてみてください

そこで、一緒に考え始めてもらえればしめたものです。
きっと継続して行けます。

前述のような議論の場、相談できる関係づくりが、KIの継続にはとても重要になってきます。
ポイントとしては、以下の2点です。
 ①場を定例化すること
 ②振返り(YWT)を併せて議論すること

定例化することで、議論・相談をあたりまえの日常習慣にしてください。
少なくとも4半期に一度はじっくりと議論したいものです。
また、一緒に振返りをすることで、具体的な事実や、現場のメンバーが考えていることを共有した上で議論ができます。

繰り返しお伝えしたいのは、継続させるために答えやソリューションを、あなたが全て提供するのではない、ということです。
むしろ、現場が自ら進んで考えるようにする場づくり、状況づくりが大切です。

そして、その時に力の源泉になるのが<想い>です。
改善・改革の先に、どんな職場の実現を思い描いているか。
その<想い>が相手を必ず動かすはずです。

それでもカベが厚く、困難な時は、いつでも JMAC KIセンター のコンサルタントにご相談ください。
ご一緒に考え、お力になりたいと思います。

以上

(文責 横舘 暁郎)

===========================================================
メールマガジンの配信停止のご連絡、
また、ご意見・ご感想などございましたら、下記アドレスまでご連絡ください。

◇日本能率協会コンサルティング KIセンター◇

  E-mail:ki_jmac@jmac.co.jp