KIメールマガジン『COMPASS』NO.106

2010年12月

2010年12月1日/NO.106


トップを目指そう。(1番じゃなきゃダメなんです!!)



KIメールマガジン読者のみなさま

先日、同年代の(私は50代前半) ある大手電機メーカの元エンジニアの方(過去に大きな成功をおさめた方)と お話をする機会があった。

『1985年ごろは、日本の技術が世界1であった。 また、製造業の技術者は、1番を目指し、トップを目指していた。 そのうえで、「製品は、一歩先を行ってはいけないんだ、半歩先がいい!」 「ただし研究所は違う、1歩2歩先の技術をどんどん狙っていくのだ。」 なんて話しをしましたね。』

確かに、思い出す。
トップと2番手の会社がしのぎを削り、また、互いの新製品の向こうに ライバルのエンジニアの息遣いを感じながら、専門雑誌を奪い合うように見 ていた姿を。
ショウや展示会で入手した断片を、翌日、ジグソウパズルの様にくみ上げ、 ライバルの進捗を透かし見たころを。

現在はどうなんだろうか。
半歩先を目指すどころか、日本の研究開発部隊は、世界から1歩遅れている?

今世界1を狙っている(走っている)のは、韓国の会社や・・。

会社の開発投資が絞られているせいなのか。
不況期に社会に出て、1番で走ることをしらない草食男子ならぬ、 草食エンジニアのせいか。

「世界に出よう、世界の1歩先を目指そう。
そのために、我を忘れて、仕事に没頭しよう。」って そんなこと言っちゃいけないんだろうか。
そんなマネジメントをしてはいけないのだろうか。

精緻なマネジメントより、トップを目指そう。
そして、トップに向かう作戦を支えるのは、若者だけではなく、 匠の技術をもった老練なエンジニアと、 卓抜したチーム力により、総和を越えた能力を発揮する力が、効く。

日本の製品が、世界のトップを疾走する初夢を見たい。見よう。
そのために、志をもち、絵を描いて、そこを目指して走りこむ喜びを、みなで実現しよう。

今年も余すところ1カ月となった。
今年度の売上とか、今年中にやらなければいけない残務とか、今回のボーナスは・・ とか考える時期ではあるが、 あと1カ月で世界のトップを疾走する初夢を、考えて考えて考え抜いて描き、 正月に皆で披露!なんてどうでしょうか。

以上

(文責 中村 素子)

KIエキスポを以下にご案内します。 初夢のヒントが見つかるかも知れません。よろしければどうぞおいでください。

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■ 第3回KI エキスポ 2010 のご案内 ■■

今年度のテーマはズバリ!

       「人・組織の能力を最大発揮する職場づくり」

J毎年KI エキスポは、KIを活用して職場作りに取り組まれている各企業の事例を集め、 職場で働く社員の能率向上実践を紹介し、交流します。毎年数多くの職場に関する 悩みを持っている方々が集い、各社の事例を元に熱くワイガヤしております。

今年は、『KIによる職場づくりと活性化が、経営成果に結び付く』ことを「場の論理と マネジメント」と職場での実践者自らが語る「生きた職場改善(活性化)事例」を通して、 実践的に迫ります。

◆開催日時:2010年12月7日(火) 10時~17時40分(17時45分より交流会)

◆開催場所:東京ステーションコンファレンス(JR東京駅北口より1分)

◆定員:200名※定員になり次第締切とさせていただきます

◆参加費:21,000円(書籍・資料・昼食クーポン・交流会参加費用・消費税込み)

◆伊丹教授とJMACの共著「場のマネジメント実践技術」(12月上旬東洋経済新聞社出版予定)を差し上げます

**************************** プログラム概要 ********************************

【基調講演】「場のマネジメント実践技術」(仮称)~職場の壁を壊し、組織統合の壁を乗越える~
        東京理科大学大学院総合科学技術経営研究科長 教授 伊丹 敬之 氏

【基調対談】「KI活動で、経営の場づくり」
        TIS株式会社 代表取締役社長 藤宮 宏章 氏
        TIS株式会社 カード第2事業部 カードシステム第4部 部長 有村 大 氏
        東京理科大学大学院総合科学技術経営研究科長  教授  伊丹 敬之 氏
        東京理科大学大学院総合科学技術経営研究科   准教授 西野 和美 氏

【事例発表】 メーカー、システムインテグレーターなどの各種業界の技術開発、営業、経営企画などの
        様々な職場のKI活動事例を紹介いただき、「職場の活性化」「職場の生産性向上」やKI活動へ
        の取り組み方法などについて意見交換していただきます。

        (ご発表企業)
         ・株式会社アドバンテスト
         ・株式会社NTTデータ
         ・TIS株式会社  
         ・ウシオ電機株式会社  (順不同、敬称略)



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