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鉄則49 本質安全化で職場の安全を確保する

2018年7月30日

 職場は安全が第一です。危険個所に黄エフを付けて、ただちに改善を実施しましょう。また、不安全個所と不安全行動を徹底的に改善しゼロ災を継続しましょう。

災害のない職場づくり

 工場でモノを生産するうえでの大前提は、人が安全に仕事ができるということです。いわば生産と安全は生産活動における車の両輪です。
 働く人々の安全・衛生を確保するために、国は「労働安全衛生法」により、各企業が安全組織、活動内容など取り組むべき事項を定めています。そこで各企業は災害ゼロの職場を目指して、本質安全化の活動を展開しています。災害は不安全状態と不安全行動が重なって起きますが、まず企業は働く環境を安全な状態にすることが大切です。
 それには設備の「フールプルーフ化」「フェイルセーフ化」が必要です。具体的には、設備でのはさまれ、巻込まれ、切れこすれ、破損飛来、有害物質、誤操作、制御システムの故障の防止とメカニカルオートメーション化などです。また設備以外でも、工場の安全通路へのモノのはみ出し、床面の段差、くぐりぬけ天井が低いなど、危険は至るところに存在しています。

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安全不具合、ヒヤリ・ハットはただちに改善実施

 私たちがやるべきことは、まず安全不具合に黄エフを付けて、ただちにエフを取る改善活動です。作業でのヒヤリハットも、そのままにせずすぐに問題を改善することが重要です。
 企業にとって、安全はすべてに優先する事項です。そこで法による活動とTPM活動をリンクさせて、不具合に対してただちに以下のような改善を実行することが重要です。
①「労働安全衛生法」に基づく組織、活動の実施
②リスクアセスメントとヒヤリハットの対策の実施
③黄エフ付け・黄エフ取りによる本質安全化の実施


※本コラムは『現場が主役のTPM』(JMAC刊)の第2章、第3章の内容を転載したものです。