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鉄則32 QCストーリーで進めるテーマ改善(現状把握~効果の確認・歯止め) 

2018年4月 2日

 なぜ、QCストーリーで改善を進めなければいけないのでしょうか。それは、問題解決を効率的・合理的に進めるために有効だからです。手順を遵守しましょう。

PDCAの管理のサイクルを回そう

 管理のサイクルとは、職場の問題を効率的・効果的・合理的に解決するために、Plan(計画)、Do(実施)、Check(評価・点検)、Action(処置・改善)の手順
を1つひとつ確実に行いながら目的を達成させることをいいます。QCストーリー(QC的問題解決法)は、この管理のサイクルに沿った問題解決法として広く提唱されています(下図)。
 問題解決の手順は、以下のように進めていきます。
①テーマ選定(問題の発見)
②現状把握と目標の設定(問題の調査)
③活動計画の作成(改善の計画)
④要因の解析(原因の追求)
⑤対策の検討と実施(原因の排除)
⑥効果の確認(成果の確認)
⑦標準化と管理の定着(再発の防止)
 問題解決の手順を踏まずに、問題の調査や原因の追求を行わないで、思いつきで対策を実施してもなかなかうまくいきません。問題解決はQCストーリーに沿って進めましょう。

col_tpm32.png

手順の遵守で改善に強くなろう

 QCストーリーは、もともと問題解決事例を他の人にわかりやすく説明するために工夫されたステップです。このステップを、問題を解決していく手順として適用するとわかりやすいものです。
①事実をつかみ(現状把握)
②仮説を立てて(要因の解析)
③新しい方法を提案し(対策の立案)
④事実で確認する(効果の確認)
 このように進めれば、スムーズに解決できます。

※本コラムは『現場が主役のTPM』(JMAC刊)の第2章、第3章の内容を転載したものです。