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鉄則21 マップを使った「見える化」で誰でもわかる

2018年1月15日

 マップは見える化を進める万能選手。不具合個所・改善個所・点検個所などを、誰でもひと目でわかるように示せます。

マップとは

 マップとは、文字どおり地図のようにどこに何があるかを表したものです。観光地に行くと、名所や食事処の写真付きの地図を目にします。
 この要領で設備の全体図に写真や図表などを貼り付けて、ひと目で不具合個所・不安全個所などの重要ポイントをわかるようにすれば、マップが完成します。

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改善マップをくつろう

 設備の不具合や汚れの発生源をマップに表すことで、誰が見てもわかるようになります。エフ付けが困難な場所をマップに表現するのも効果的です。
 不具合を復元・改善したら、改善後の写真を並べると改善マップとなります。困っていたことや、改善でラクになったこと、生産性がアップしたことなどについて、数値を入れて、より具体的なコメントを記入すると教育資料としても活用できます。

点検・給油、不安全個所もマップにしてみる

 普通のリストと違って、マップは場所の情報がひと目でわかります。点検・給油個所などは、どこをどの順番で回るのかを、マップにしてみましょう。新人でもベテランでも、同じようにできるようになります。
 また、過去の災害発生個所、不安全個所をマップにすれば、安全マップとして災害防止に活用できます。

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マップを複合すると見えてくること

 たとえば、ラインのチョコ停をマップにしたものと、安全マップを重ねてみましょう。もしかしたら、いくつかの発生個所が重なるかもしれません。チョコ停の復旧作業が不安全行動に結び付き、災害の原因になっていることが見えてきます。つまり、災害を減らすには、チョコ停を減らすということもわかってきます。

※本コラムは『現場が主役のTPM』(JMAC刊)の第2章、第3章の内容を転載したものです。