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お問い合わせ番号0120-096-580

化学プラントの運転操作に必要なノウハウの習得・確認研修
TPM全般・TPM関連 TPM®
業界別 素材・化学
研修コード:CG3-004

研修のねらい

 全国の高圧ガス製造設備の事故発生件数は、1995年頃までは年間50件以下であったものが、最近では300件程度にまで急増しています。これらの事故の直接的な原因は、「運転操作ミス」「設備の維持管理不良」などが多くあげられますが、その背景にはポカミスや勘違いとともに、保安意識や技術・技能の低下、基礎知識の欠如があるといわれています。

 これらの事故を防止するためには、安全活動の強化はもちろんですが製造設備の適切な運転と維持管理が必要です。本研修では、ノウハウを理解したうえで、実際に現場で実践することにより、事故の未然防止に貢献することをねらいとしています。

研修の特長

・現場で定められている適切な運転・維持管理に関する「ノウハウ」の習得
・当然あるはず、できているはず、知っているはずと思われている基本事項の再確認
・ノウハウを表面的に理解するのではなく定められた背景を知り、「なぜそうする必要があるのか」の理解


対象者

・化学プラントの運転操作に携わる方


プログラムの例

1.温度と圧力とは

 ・常温と常圧、常用の温度と常用の圧力 ・設計圧力と許容圧力 
 ・耐圧試験と気密試験 ・絶対温度と絶対圧力

2.測定検査用器具の取扱い

 ・測定器具の選び方、測定誤差とその原因
 ・スケール(物差し)の使用上の注意
 ・温度計と圧力計の分類  ・温度計と圧力計の使用上の注意
 ・ガラス棒状温度計の特徴と注意
 ・浸没条件、液切れ、視差、零点降下、圧力の影響、遅れ、経年劣化とは
 ・圧力測定時の注意
 ・酸素濃度、有毒ガス(硫化水素)、可燃性ガス測定時の注意
  可燃性ガス測定LELと警報設定値、有毒ガス測定とじょ限量とは
 ・酸素欠乏とは ・硫化水素ガス中毒とは
 ・非破壊検査(浸透探傷試験)の注意点

3.溶接、溶断

 ・溶接、溶断時の注意点と安全管理
 ・アーク溶接、ガス溶接・溶断時の注意点
 ・アセチレンガス、酸素ガス取扱上の注意点
 ・溶接作業時の事故事例(火災、火傷、感電等)から見る安全対策

4.配管類(管、ガスケット、ボルトナット)

 ・鋼の炭素量制限
 ・ガスケットの種類と用途、ガスケットの必要要素、適切な締めつけ力
 ・配管フランジのボルトナット締結
 ・ねじの締結原理、締め付応力とひずみ、Wナットの締め方、正しいボルトナットの使い方
 ・正しい工具の使い方:メガネレンチ、スパナ、モンキーレンチ
 ・バルブの種類と特徴、用途、操作時の注意、点検、故障と原因
 ・配管のキャビテーション、ウォータハンマ現象と原因、影響
 ・配管の保全:配管の腐食とは、漏洩と漏洩対策

5.ポンプの取扱い

 ・ポンプの性能:吐出量、揚程、軸動力、効率、NPSH、性能曲線とは
 ・ポンプ性能曲線の見方:QーH 曲線、QーP 曲線、Qーη曲線、抵抗曲線
 ・ポンプの構造:ケーシング、インペラ、軸シール、ベアリング等
 ・グランドパッキンの保全:保守、パッキン交換方法と増し締め調整
 ・ポンプの異常現象と原因:渦巻きポンプの故障原因
 ・V ベルトの交換、張り調整、点検、トラブルと原因、ベルトの保管

6.その他

 ・墜落危険:墜落時の衝撃(工具、ボルト落下の危険の大きさ)
 ・玉掛危険:ワイヤーの使い方、吊り角度と張力、玉掛作業の注意
 ・安全帯:安全帯の装着、使用時の注意
 ・静電気:静電気発生メカニズムと静電気の帯電と放電、静電気の影響、電荷帯電の種類と静電気の防止対策
 ・感電危険:感電とは、コードリールの過熱、コンセントトラッキング、感電の人体への影響と予防対策
 ・指差呼称の有効性:大脳の活性化、誤操作防止、安全意識高揚


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