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ものづくり・現場力事例フェア

tpmfair_photo.png 日本能率協会コンサルティング(JMAC)は、下記の概要で「第4回 ものづくり・現場力事例フェア」を開催します。

 IoTやインダストリー4.0といった新たな潮流が、生産のデジタル化・自動化・バーチャル化などの大幅な進展をもたらすとして注視されています。また、グローバル化展開とともに激化する競争に打ち勝つために、商品戦略の見直し、新規顧客の獲得、既存顧客の活性化といった経営戦略の再構築への注力も不可避となっています。
 このような「ものづくり」に関する環境変化に柔軟に対応して生き残りを果たすために、適正なオペレーションの実現、最適な保全計画の遂行、開発の効率化、トラブルの適切な対処、事故・災害を発生させない仕組みの構築および人材育成を、現場力の向上によって実現する必要性がさらに高まっています。
 「ものづくり・現場力事例フェア」は、TPMコンサルタントが推薦する分科会やサークル活動の優秀事例が一堂に会する、他に例を見ない大規模な事例発表会です。企業の体質強化、生産の基盤づくり、実践的な人材育成、他社をリードする開発管理といった"ものづくり現場"における最重要の取組みに加え、精密工学会ライフサイクルエンジニアリング専門委員会とのコラボレーションによる最先端の生産技術に関する事例発表が行われます。
 基盤構築から最新技術までを網羅した本フェアは、「ものづくり」に関わるすべての方に必ず役立つものと確信しております。皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

【開催概要】

タイトル:第4回 ものづくり・現場力事例フェア
開催日時:2017年2月24日(金) 10:00~17:00(予定)
会場:新横浜プリンスホテル(横浜市)
プログラム:特別講演/ものづくりの現場で成果を上げた最新の事例(下記一覧)
参加料:早期割引あります。詳細は申込みページで

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【特別講演】

TPMで育てるデンソー流「自主保全」
株式会社デンソー 阿久比製作所 藤原 聖

TPM活動において、生産性の向上(設備総合効率向上)を図る中、モノを実際につくっている生産課のオペレーターの「技能」「技術」を向上させ、「自分の設備は、自分で守る!」を徹底してきた。自主保全に対するデンソー流の考え方、教育体系・仕組みへの落とし込み、多様な人材活用などについて、現場経験をもとに事例を交えて、工場(生産、保全など)を活性化してきた活動を紹介する。

【発表事例一覧】<カテゴリー別・企業名順>

カテゴリー:生産・間接部門の基盤構築

 工場全体の生産性を極限まで追求するには、生産部門と間接部門の双方が強固な基盤を築き上げることが不可欠です。5Sや自主保全等の徹底で作業環境を整え、ムリ・ムダ・ムラ作業をなくして業務効率を向上させた取組みを紹介します。

・AGC旭硝子 千葉工場

総務グループから展開する事務間接部門のTPM活動
総務グループ 三原 由香/健康管理センター 須賀 明子

5年前にいやいや始めたTPM活動も、国内外5万人を擁するAGCグループで社長表彰特別賞、同銀賞を受賞するまでになりました。1000人規模の工場の事務間接部門で、総務グループから活動を開始し、健康管理センター、大網白里鉱業所、環境安全部、知的障害者チーム、経理、購買へと活動を拡大させました。
今回はこの足跡に加え、部門をまたがったコラボレーションの取り組み、巻き紙分析の活用事例も紹介します。

・川澄化学工業株式会社 佐伯工場

『包装工程の生産業務改善』・ムリ・ムダ・ムラ作業の改善と廃止・狭小な作業スペースの有効利用・包装室の3S
佐伯生産二課 係長 片山 和彦

当社のTPM活動は、2012年より行っており、自主保全を前面に押し出し、副題として作業工程の、生産性向上、付加価値向上を目的として、TPM活動を推進しております。
自課においては、設備に既存する工程と、手組みをメインにした工程を有しており、それぞれの生産現場に適応した、活動を展開しております。
今回は、手組みの工程において、生産性を上げ負荷作業を軽減できるかをテーマとして、発表を行いたいと考えております。

・トーヨーカラー株式会社 富士製造所

快適職場を追究した5Sフェーズ活動と設備の見える化活動
インキ生産部 分散体生産課油系チームリーダー 深澤 博文

当製造所では2013年9月より、快適職場環境を追究した5Sフェーズ活動を開始し、現在この活動は点から線、線から面へと活動の幅を広げている。
今回はその地盤作りとも言えるモノづくりの基本である5S活動と現場、現物、現実の三現主義に基づいた目で見る管理=現場設備見える化活動について発表する。

・三菱レイヨン株式会社 富山事業所

挫折からの復活 KAITEKI職場実現に向けての自主保全活動
動力センター 担当課長 横井 英之

動力センターは、故障が少ない部署ですが、世代交代の課題があったので、自主保全活動を通じ、技術伝承、ロス削減を中心に活動していました。全員参加で順調に成果を上げてきたと自負していましたが、誤操作による大トラブルを発生させ、多くの仲間に迷惑をかけてしまいました。全員で、自分たちの仕事のやり方・考え方を見直し、変更すべき点を真剣に討議し、KAITEKI職場実現に向けて取り組んでいる活動内容を発表します。

・三菱レイヨン株式会社 豊橋事業所

管理間接部門活動事例紹介「システム有効活用による業務工数削減」と「業務標準化による対応力向上」
安全・環境・品質管理部 安全・環境管理グループ 担当課長 菅本 秀征/事務部 総務グループ 疂 千慧

豊橋事業所の管理間接は、『7ステップ展開』思想で活動を進めることを分科会で共有し、行動パターンとしています。そのステップ展開過程において、業務のリスク分析を行い、リスクの高い業務内容を分析、改善を進めています。今般、その中から①人事システムを活用して作業効率化を実施した『工数削減事例』、②属人化業務と当日対応必須業務の標準化を進めた『対応力UP事例』の2件について活動事例を紹介します。



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カテゴリー:目指すQCDを達成する生産効率化

 激化する企業間競争に勝ち残るために、生産現場では恒常的なQ(品質)、C(コスト)、D(納期)の革新に取り組んでいます。不良ゼロの実現や製造時間の短縮等をはじめとする、生産効率化に大きな成果をあげた特徴ある改善事例を紹介します。

・エコシステム山陽株式会社

新設備導入による業務委託費の削減
操業一課 牛房 恭亮

エコシステム山陽は、焼却による産業廃棄物の中間処理を行っている。廃棄物は固形物・液体と多岐にわたり、また搬入される形態もダンプやダンパー、その他と様々である。その中でもドラム缶で搬入されるものはハンドリングが困難なものが多数有り、作業の安全性・効率を向上させる必要があった。今回、ドラム缶を処理するために新規に導入した設備についての報告を行う。

・川澄化学工業株式会社 佐伯工場

セル生産工程における工程改善
佐伯生産一課 児玉 宙海

当社では2012年からTPM活動を行ってきました。医療機器の製造現場で顧客のニーズに合わせた多品種小ロット生産を行う中、限られた作業スペースを如何に有効利用し、生産性を上げるかという大きな課題がありました。そこで、今回、作業性・移動のし易さ・人・物の流れの4項目に着目し、現状の不具合と問題点を抽出し、それらに対して行った工程改善の事例について紹介します。

・サントリービール株式会社 京都ビール工場

『醸造工程リンス水回収再利用による水使用量削減』
エンジニアリング部門 木田 亘

京都ビール工場では、世界トップクラスの水原単位工場を目指し、日々活動を行っている。コーポレートメッセージとして「水と生きる」を掲げる当社にとって省水の資するところは大きく、2020年に水原単位3.5立方メートル/kLを目標としているが、現場での削減活動だけでは限界がみえ始めている。(2016年現在5.0立方メートル/kL)そこで、さらなる水の再利用を検討しており、本事例は回収設備を新たに設け、水のカスケード利用を拡大することで、省水した事例である。

・サントリープロダクツ株式会社 神奈川綾瀬工場

全員参加のTPM活動による設備総合効率向上へのチャレンジ(TPMパートⅠ活動)
調合部門 技師長 出石 環樹/調合2グループ 菅田 哲

サントリープロダクツ神奈川綾瀬工場では、2012年にTPMパートⅠ活動をキックオフし、安全と品質をしっかりと確保した上で、生産性向上にチャレンジしてきた。本報告では、メンバー一人ひとりが力を合わせてロスを削減し、設備総合効率を大きく向上させた事例を報告する。

・サントリープロダクツ株式会社 榛名工場

缶シーマー カットシームのゼロ化改善
包装部門 包装Cライングループ 鹿沼 亮

缶コーヒー製造にて、充填直後に密封する工程において密封不良につながる事象、カットシーム(巻締め部の亀裂)が包材の薄肉化により発生が増加した。これまで設備を調整する事で発生を抑えてきたが、調整停止によるロスが増加した為、メーカーと協力してカットシームの発生原因のメカニズムを解明し、設備改善を実施した。その結果、調整停止ロス削減とカットシーム発生ゼロ化を達成した。

・昭和電工株式会社 龍野事業所

TATEGAMI分析を活用した生産性向上
第一製造課 内海 克昭

昭和電工龍野事業所では「2020年生産性2倍」を目標として掲げ、個別改善分科会を軸に各課で生産性向上に挑戦しています。言い訳シート、TATEGAMI分析といった事業所独自のツ-ルを使い、生産工程ごとに「出来ない言い訳」を挙げて、その言い訳を他分科会と連携し改善する事で取り組を進めています。今回はその中で第一製造課の製造時間短縮の取り組み事例について紹介します。



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カテゴリー:先進的な製品・設備の開発管理

 製造企業の強さのベースとなるのは、魅力ある製品づくりを実現する製品設計と、企画された製品を安全・安定してつくり出す設備設計です。設計変更ゼロを達成した初期管理活動や品質工学を取り込んだ活動等、先進的な取組みを紹介します。

・宇部興産株式会社 宇部ケミカル工場

化学プラントにおける故障低減活動
設備管理部 機械グループ グループリーダー 福永 健治

設備故障は何故発生するのでしょうか? それは、設備を構成している部品が抱えている条件である「原則」を守っていないためです。当事業所のTPM活動の計画保全において、設備部品が抱えている原則を知り、「守られていない原則を見つけ、対策していく」ことに重点を置いた設備故障低減活動に取り組みました。今回の発表は、その手段としての三つの活動と推進していく上で活用した管理ツールや仕組みを紹介します。

・光ガラス株式会社

光ガラス(株)における品質工学とTPM活動の取組み
執行役員 生産本部長 新井 章生

当社は秋田県湯沢市に本社を置き光学ガラスの製造・販売を行っている。品質工学への取組みは親会社ニコンの協力を得て2010年からスタートした。デジタルカメラ事業の繁忙期にあたり、光学ガラスの開発・生産における技術力向上、技術者育成が緊急課題となっていた。TPM活動もほぼ同時期にスタートし、本事例では品質工学およびTPM活動導入の狙い、導入方法とポイント、活動経過などを事例の成果に基づき紹介する。

・マツダ株式会社 防府工場

モノづくり革新、魂動デザインの実現
第4車両製造部 車両工務技術Gr.・主幹 松井 利孝

魂動デザインのコンセプトモデル靭(しなり)の意匠をアテンザに採用が決まり、従来の実力では造りこめない高度な造形を実現のため、公差に立てこもる仕事をやめ、クラフトマンシップを追求しアテンザを世界に送りだす事ができました。物づくりの考え方・姿勢を変えた生産メンバーはアクセラ、デミオの開発をメキシコ工場を加えた新たなグローバル生産体制のマザープラントとして取組んでいきました。

・三菱レイヨン株式会社 豊橋事業所

EFDのすすめ
三菱化学エンジニアリング株式会社 OE2部 豊橋設備計画部 竹越 貴之/同・豊橋設備管理部 松尾 大輔

1.設備新設時におけるユニット機能検討表を用いた初期管理活動:繊維用巻取装置(ワインダー)にて生産ロスを伴う設備トラブルが生じた。そこで、ユニット機能検討表を活用し原因究明・処置・今後の歯止め活動を実施した。本事例にて活用したユニット機能検討表に関し紹介する。2.設備維持管理におけるユニット機能検討表を用いた保全計画の見直し活動:主要生産機駆動装置(減速機)にて歯車が破損し、復旧に180日間要する重大トラブルが発生した。そこで、ユニット機能検討表を基に真因究明・対策実施後、設備維持管理表(保全計画)を見直した(歯止め)活動事例を紹介する。

・明和工業株式会社

"設計変更ゼロ"を目指した初期管理活動の2年6ヶ月
技術部 主査 河村 幸範

明和工業株式会社は自動車内装部品を製造する会社です。当社の技術部署では、設計の精度アプ・レベルアップを目指し、2009年より社内ロス削減活動として、"設計変更ゼロ活動"をスタート、少しずつ成果を上げてきたがロス削減が頭打ちとなった。ちょうどこの時期、TPMを社内導入し初期管理活動をスタートした。設計部門のみの活動から全部門参加の活動を目指し、設計変更に関わる全部署が取り組んできた活動を紹介する。

・MAHLE Engine Components India Private Limited(インド)

計画保全活動のERPによる管理
General Manager Projects  Sanjay Singh

当社では、2011年にTPMの導入を開始しました。計画保全にあたっては、設備の構成要素をサブユニット・機器に展開して、部品ごとに保全項目を決め、エクセルを使って管理してきました。現在では、保全項目の管理、実施計画の作成、実施状態の管理などの活動を、エクセルから、全面的に既存のERPに移行しましたので、今回、紹介させていただきます。
 なお、プレゼンテーション/資料は一部英語になります。



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カテゴリー:成長と活性化を実現する人材育成

 これからの「ものづくり」には、さまざまな変化に対応できる現場力が求められます。その実現のために、自ら考え・自ら行動する人材を育成する取組みが行われています。グローバル対応や技能伝承等を含めた幅広い人材育成の事例を紹介します。

・株式会社イナテック

ベトナム実習生への教育内容見直しによる実習意欲向上
人事総務課 担当 鳥居 和浩/高木 淳次

近年、当社では生産の多拠点化や生産増に伴う人財の確保と育成が必要となっていました。2012年より海外技能実習生制度を活用し、ベトナム実習生の受入を開始しました。導入当時は日本語能力の不足から業務や生活面での問題が発生していました。そこで、職場・実習生ともに「育てきる・育ちきる」という考え方のもと、日本語能力向上を目的に教育内容の見直しを実施し、安心して技術や知識、日本語を習得できる環境を構築しました。

・サントリープロダクツ株式会社 高砂工場

装置産業型自主保全活動展開による人材育成とプロセス故障ゼロ化の取り組み
調合1グループ 定森 省吾/戸田 耕輔

飲料を製造している高砂工場では、更なるコスト競争力強化と品質保証レベルの向上が求められる一方、新人が増え若返りによるスキル低下が課題となっていた。そこで2012年にTPMパートⅢをキックオフし、TPMを軸に若手の育成プログラムとリンクさせ現場力向上に取り組んできた。今回は装置産業型自主保全ステップ活動を事例に人材育成とプロセス故障ゼロ化の取り組みを報告する。

・テルモ株式会社 甲府工場 甲府医薬品工場

モノづくりは、人づくり 変化に対応できる生産現場を目指して
生産3課兼生産2課 課長代理 望月 順二

TPMの基本である5Sを始めとし、自主保全ステップ展開や技能伝承による人材育成を継続して実行しています。しかし、これからのモノづくりには変化に対応できる強い現場力が必要と考え、人材の更なるステップアップを目指し、まずは職制が改善手法(PM分析)を習得し、チョコ停改善に取り組みました。現場リーダーとともに改善活動を行い、設備に強い人材を育成する我々の取り組みを紹介いたします。

・トーホーテック株式会社

助け合える職場づくりへの変革 指示待ち人材から自発的考動人財へ
代表取締役社長 菊池 淳/常務取締役 平嶋 謙治

「普通のレベルになるためユニークな取り組みを展開し組織を変革」

当社は 1971年に東邦チタニウム(株)のチタン加工部門として発足。カスタマイズ製品を1品毎に受注生産する当社事業にはTPMは向かない側面がある中で、試行錯誤を繰り返した。当初3年間は教科書通りの活動を展開。やらされ感が強く反発もあったが、徐々に社員が自発的に考え行動する活動に進化しつつある。製造部門と営業部門のユニークな活動を紹介する。

・トーヨーカラー株式会社 富士製造所

保全教育体系構築による保全風土の進化
生産技術部設備課 企画設計T チームリーダー 岡 恒治

設備課は計画保全を担当し活動しています。当工場はインキ顔料を生産しており、製造工程で多くの化学薬品、無機塩、水を使い設備の腐食、劣化が顕著で修繕費増加の一途でした。現場では修繕費予算削減で設備オペレーターの事後保全意識に加え、設備教育の欠如により、現場は生産する人、設備課は修理する人の意識が定着してしまい保全教育による現場力改善が喫緊の課題として体質改善に取組みました。

・株式会社ニイテック 志和工場

コンソールヒンジ組立職場「スペース確保&活人化」
製造管理課 仲間 明

今回が初めての、10名中女性が8名の職場で活動当初は尻込みばかりでしたがサポートメンバーからの指導・協力を受けながら少しずつ前向きになっていき、現状調査・分析作業を進めていく中で、自分たちの職場の「悪さ」や「無駄」が見えるようになってくると、「何とかできないか?」との気持ちが徐々に強くなり周りのメンバーを巻き込みながら大きな成果を挙げることができました。この報告は、彼女たちの成長記録であり、奮闘記録です。ぜひ温かい目で見守ってください。

・リョービ株式会社 ダイカスト本部広島

金型製作における戻り加工ゼロ化の取り組み
金型第一課 品質改善担当 班長 井上 勝善

当社はダイカストメーカーとして、自動車部品をはじめ、さまざまな産業分野にダイカスト製品を提供している。お得意先からの短納期要求に応えるため、金型製作における短納期化にも取り組んできた。製作工程の効率化は勿論のこと、製作工程フローの無駄を排除することにも注力している。これら取り組みにおける成果をあげるための技術者の育成や拠点づくりについて、国内外の工場に対するマザー工場としての取り組み内容を一部紹介する。

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