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ドラマチックな変革ストーリーを黒子として味わえる仕事

ドラマチックな変革ストーリーを黒子として味わえる仕事のイメージ

チーフコンサルタント

仁木恵理

新卒入社

[学歴]大阪市立大学 生活科学部 人間福祉学科卒業/大阪市立大学大学院 生活科学研究科 臨床心理学コース 教育臨床分野修了

[新卒入社]2010年入社

JMACに入社を決めた理由

「心理学×経営コンサルティング」で人と組織の変革にチャレンジする

大学院で学んだ臨床心理学の知見を活かし、ひとりひとりが能力を最大限に発揮して自律的にイキイキ働ける組織づくりを支援したいと思い、コンサルティング会社に興味をもち始めました。しかし、当時、私の知る限りでは心理学知見を活かした人・組織領域のコンサルティングはメジャーではありませんでした。 JMACのなかでもメジャーな領域ではなかったのですが、説明会で、JMACは「自由で個人の意思が尊重される風土」が特徴であるということを聞き、これはチャンスだと思いました。JMACであれば、自らがその分野を切り拓いていくチャレンジができそうという期待感が入社の決め手でした。

今やっている仕事

お客様自らが、変革し続けられる組織づくりの支援

お客様が仕事を進めるうえで、チームで知恵を集めて課題解決をしたり、互いの仕事や成長に積極的に関与しあうことで、チームで価値を創出できる組織づくりを支援しています。チームは生き物ですので、思うようにいかなかったり、びっくりするような事件が起こったりもしますが、同時に想定を超えた変化・成長のドラマがうまれ、涙腺が緩むシーンも多々あり、非常にやりがいの多い仕事です。一方で、JMACの支援が終わったら、取り組みが後戻りしてしまうといった慣性が働きやすいため、支援のなかで、後戻りしない仕掛けや工夫を盛り込んだ提案をしています。最近では、お客様社内でインターナルコンサルタントを養成し、一緒になって改革を進めていくことで、継続的に変革し続けられる組織の実現を目指しています。

次にチャレンジしたいこと

ニューロダイバーシティマネジメントの実現に向けたチャレンジ

多様な人材が能力発揮できる組織づくりを実現したいという動機でコンサルタントを志した私は、これまで多くの組織を支援するなかで、「新たな価値創出に向けて、本当に多様なメンバーの能力を活かしきれていると言えるだろうか?」「多様性の尊重といいながら、多数派の価値観が正しいこととして、マネジメントの標準になっていないだろうか?」といった問題意識を抱えていました。 そんな矢先に出会ったのが、脳・神経の多様性であるニューロダイバーシティという考え方です。近年、脳科学の発展によって、脳・神経の多様性が存在し、その多様性をうまく活用することが新たな価値の創出につながるということが、研究でも明らかになってきています。 現在、JMACの「研究会」という枠組みを用いて、外部のニューロダイバーシティ研究の第一人者とともに、企業のマネジメントにニューロダイバーシティの考え方を導入し、実装するためのディスカッションや情報発信をはじめています。

JMACの良いところ

個人の意思を尊重し、意思を育てあうJMACの風土

JMACは、個人の意思と思いを大切にし、やりたいことを発信すれば、みなが後押ししてくれる組織です。JMAC AWARDという自分のやりたいことやチャレンジしたいことを全社に発信する機会がありますが、そういった仕組みがなくても、普段のコミュニケーションのなかで「どうしたい?」「何がやりたい?」といった意思や思いを確認しあうような場面がよく見られます。明確にやりたいことがあって入社した人にとっては、そういった後押しを受けてやりたいことをどんどん進められる環境にあります。そうでない人にとっても、思いを聞かれるような場面で都度、内省することによって、個の思いを育てていくことができます。 最近、私も(誰から頼まれたわけでもありませんが)「内省による自己変革ワークショップ」というお客様向けに開発したプログラムを、社内の後輩たちに向けて開催しています。このように、内省の促進や他者からのフィードバックを通じて、若いうちから自分の本当にやりたいことを発掘・発信・トライアルできるような社内の仕組みも検討中です。

入社を検討中の皆さまへ

私はJMACに新卒入社して、2回の産休・育休を経て、チーフコンサルタントになっています。正直、女性がコンサルタントとしてキャリアを積んでいくことは大変なことも多く、生半可な気持ちでできることではありません。しかし、コンサルタントという仕事と子育てを両方しているからこそ得られる学びや充実感、人生の豊かさのようなものがあると実感していて、この選択は間違っていなかったなと確信しています。
JMACに興味をもっていただいた皆さんのなかには、性別問わず、働き方や将来的なライフステージの変化に対する不安がある方もいらっしゃるかもしれません。大変でない、とは言えませんが、それ以上に得られるものがありますので、ぜひ前向きに捉えていただければと思います。JMACでチャレンジしたいという方と一緒にお仕事ができることを楽しみにしております。

One Day仁木恵理さんの1日

  • 6:30

    起床・朝食・身支度

    朝ごはん担当の夫が作ってくれた朝食を家族みんなで食べます。子どもたちの準備をサポートしながら、バタバタと自分の身支度をします。ペットのカナヘビに餌をあげるのも忘れずに。

  • 8:00

    子どもの保育園の送り

    保育園の送迎は仕事の調整をしつつ、夫婦で役割分担しています。送り担当の日は、電動自転車の後ろに子どもを乗せて保育園まで送っていきます。

  • 8:30

    珈琲を淹れて、リモートワークの準備

    午前中がリモートワークの日は、お気に入りの豆を挽いて、濃いめの珈琲を淹れるのが日課です。豆の香りに癒されながらリモートワークの準備をします。

  • 9:00

    A社向けオンライン研修

    コロナ禍を経て、オンラインの研修が当たり前になりました。講師、受講生ともにツールや進め方に慣れてきたため、対面と変わらず、双方向で質の高い研修を実施することができています。

  • 11:00

    午後からのB社コンサルティングに向けて移動・ランチ

    お客様先の最寄り駅まで移動した後、後輩と待ち合わせて、午後からのコンサルティングの進め方の事前確認などをしながら、サクッとランチをとります。

  • 13:00

    B社でコンサルティング実施

    お客様のチームの変化・成長を肌で感じられるので、現地に行って対面でのコンサルティングは個人的には大好きです。(この日は1時間程度で行ける関東圏のお客様でしたが、最近では地方出張も増えてきています)

  • 18:30

    お客様先から帰宅後、子どもの保育園のお迎え

    お迎えに間に合うように予定を組んでいますが、いつもバタバタとお迎えに向かいます。

  • 19:00

    夕飯・宿題サポート・お風呂

    夕食を作りながら、宿題の丸つけや明日の準備のサポートをします。家族みんなで夕食をとった後、子どもたちとお風呂に入ります。

  • 21:00

    子どもの寝かしつけ

    21時すぎには寝室に行ってゴロゴロします。「はやく寝なさいー」と言いながら、自分が一番に寝てしまいます。子どもたちが寝た頃に起きてきて、仕事をすることもあります。

  • 0:00

    就寝

    翌日の仕事のイメージアップをしながら、眠りにつきます。

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